ご愛読ありがとう御座います。
“トップからインパクトまでゆっくり下ろせと言うが
どうしたらできるか?”というコメントを頂いていましたネ。
返信が遅くなり申し訳ございません。
どなたの発言か分かりませんが、その部分をゆっくり下ろすこと
によって好結果につながると私は思っていません。
確かに、あなたのスイングを拝見したわけではないので、
何とも言えませんが・・・
ゴルフスイングの基本の動きを想像してみてください。
トップオブスイングからインパクトゾーン、
そこからフォローへと向かうわけですが、
その大事な部分で加速してこないと
ヘッドスピードは上がらないですよね。
実際にはインパクトゾーンが最速となる部分ですが、
スイングイメージとしてはフォローで
“シャフトが水平になる所が一番速くなる”と考え
スイングすることが良い結果につながります。
ですが、“トップからインパクトまでゆっくり下ろせ!”
という言葉の意図が理解できません。
推測しますと、インパクトでヘッドが遅れぎみに下りる為、
スライスが出やすくなる人に対して出た言葉ではないか?
と考えます。
もちろんゆっくり下ろせば、その分クラブヘッドが
下りてくるのをワンテンポ待って
インパクトを迎えることが出来ます。
そうすると、タイミング良くヘッドが下りくれば、
スライスを防げるかもしれません。
ですがよく考えてみてください!
仮にそのお陰でスライスせずに真っ直ぐボールを運べたとしても、
非常に大事なヘッドスピードを下げる(落とす)
要因となってしまいます。
それでは、“根本的なスイング治療”とは言えないのでは
ないでしょうか?
私の勝手な見解で申し訳ないですが、ゴルフスイングの
理論や仕組みを正しく理解されていない方の発言だと考えます。
ゴルフスイングの指導をする上で、伝えてはいけない
言葉のひとつではないか?と私は思います。
もしスライスを防ぐのであれば、それを防ぎ尚且つ
1. ヘッドスピードが落ちない
2. さらにヘッドスピードが上がる方法
を指導するべきであると思いませんか?
それには
1. リストコックの使い方
2. 手の位置を体の中心から大きくズレないスイング
3. 肩の念転と解放する向き
4. 腰や股関節の使いかた
5. “Behind the ball” 頭はボールの後ろ側でインパクトを迎える
など、挙げていけばきりがないですが、
その現在のスイングによって対処法は変わります。
どうでしょう? 参考になりましたでしょうか?
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
良ければ、次に示すサイトの中辺りに5つのレポートを
紹介しています。
「必ずヘッドスピードが上がる即効性のある方法」
「GOLF はじめの一歩」
「ダウンブロー完全解明術」
「リストコックの重要性」
「フックとスライスを学び、ドローとフェードを
自分のもち球にしよう」
どのレポートも無料です ↓サイトはコチラの次のページですhttp://mailzou.com/index.php?S=&P=1&O=next&C=17