
フック病が治りません。
ドライバーは真っ直ぐ行きますが、
アイアンだとほとんどフックボールです。

レッスンなど一度も受けた事はなく、逆に受けたくない
と思い我流でこれまでゴルフをしてまいりました。

ここ最近になり壁にぶち当たってしまいました。

何とか治せないかと思い、何か良きアドバイスが
ありましたらよろしくお願いします。

ちなみに
年齢31才 ゴルフ歴5年 HS50位 平均スコア85
解説-1

1. 難しく考える必要はありません。
良く考えれば簡単なことなんです。


2. 要はスイングが、インテンショナルにフックを
打つ動きをしているという事だけです。
3. 先ずボールとスタンスの間に飛球線に対して
平行に地面にクラブを置きます。
それに対してスタンス、ひざ、腰、肩の向きが
いつも平行に構えれているかをチェックします。
この時、肩の方向は右手を前にグリップしている
わけですから当然左肩はほんの少し左を向いた、
少し開いた状態でスクェアです。
4. スイングをビデオに撮るか、後方から見てもらって
インサイド→アウトになっていないか?のチェックを
して下さい。
5. 切り返しで左腰の重心移動のタイミングが遅くないか?
左腰の回転(解放)のタイミングが遅くないか?
インパクトゾーンで左腰が背中方向へしっかり
最後まで回転しきっているか?

左腰が止まっていないか?
6. アドレスからフォローまでで、手首を
ローリングさせていないか?
手首のローリングはしないでください。

フェースターンは必ず必要な事ですが、
リストターンを意識して行っていては上達の
妨げになります。
7. バックスイングでもダウンでも腕や手首、


クラブの動きは「縦」です。
「腕は横に振ればいい」と思うのは間違いなんですネ。
8. トップからフォローでは腕の力みは厳禁です。

腰や肩の回転(念転から解放)でボールを運ぶイメージを
強く持ちましょう。
それができれば腕は後から勝手についてきます。
腰と肩の向きを意識して、腕より先行させる意識と


左腰を最後まで完全に回転(解放)仕切ることが大切です。
3〜8番を把握して、あとは「縦理論」を学べば

壁にぶち当たったりフックで悩むようなことはありません。
ご健闘、ご活躍を期待しています。