ゴルフのスイングでドライバー、ロングアイアン、
ショートアイアンどれも腕、手首のコックなどの動きは
基本的には一緒でしょうか、

宜しくお願い致します
回答-1
1. どのクラブでも基本の動作は同じです
リストコックの「向きや大きさ」は多少変わります。
2. 基本的な向きを説明します。
クラブを持たずにアドレスの構えを作ります

3. その状態から右手の平を開いてその右手が
右肩へ向かうように右ひじを折ります

再度アドレスの位置へ戻します
4. 3番の動きを数回繰り返して、その手が動く方向と
右「手のひらの向き」を合わせます
5. 右手のひらを開いたままアドレスの位置に戻して
手を開いた左手を右手のひらに「正しく向かい合う」

ように合わせて手首を回さないように両手でグリップします
6. これが正しくグリップする両手の向きであり


基準になります
3番で行った”右ひじを折る動き”が
「両腕を動かす、右ひじを曲げる方向であり、


リストコックとクラブを動かす基準の方向」になります
カッコで表した事がゴルフスイングでは

非常に大事な動きです
7. 基本的には3番の方向へクラブを振り上げ、
振り下ろしてリストコックや右ひじを曲げる向きも


この方向です(肩を回転さない場合の方向です)
8. 向きだけで説明すると、たとえばアプローチや
バンカーショットで極端に高いボールを打つ場合は
この基準の向きを寝かせた方向になります
基準の向きは45度より少し立った方向ですが、
球を高く上げる場合はスイング軌道をフラットにする
必要があるので45度より少し寝た角度へ


バックスイングしダウンスイングします
9. 方向は理解できたと思いますが、大きさも変化します
10. クラブが長くなればなるほど、クラブを振る
振り巾と同時にリストコックの大きさも当然大きく変わります

11. 基本のスイングではアプローチショットのほうが
スイング巾の大きいドライバーよりもリストコックの
大きさが小さいわけですが、球を高く上げる場合は
アプローチショットでもリストコックを大きく使います

リストコックの向きと大きさはゴルフスイングでは


なくてはならない非常に大事な要素です
この動きが正しく行われないで、一向に上達出来ない
アマチュアゴルファーが非常に多いです

よく研究して
遠回りのしない賢い練習をして下さい


ご活躍を期待しています



