
ご相談-1
雨の日ゴルフでダフリが多発。
改善方法を教えて下さい!
一昨日、雨の日ゴルフを強行。
アイアンがしっかり打てず、とても悔しかった。
雨の日で距離が落ちると思っていつもより
1番手上げて打ったが、ダフリが多発。
1. グリーンまで110Yrs、打ち上げ、
FWから左上がりの打ち上げでダフリ
2. グリーンまで100Yrs、打ちおろし、
平らなラフから大ダフリ
3. グリーンまで80Yrs、打ちおろし、
前上がりラフからダフリ引っ掛けで大ショート
4. グリーンまで90Yrs、打ちおろし、
左下がり、FWからダフリ
アイアンはこんな症状で
しっかりインパクトできずとても残念。
5. グリーンまで230Yrs、打ちおろし、
ラフで多少ボールが沈んでいるが、
3Wで打てないはずがないと思いショット。
結果はラフにくわれて、180Yrsくらいしか飛ばなかった。
ラフの思いのほかの抵抗に唖然。
FWは多少ダフッテ。
滑らせて打つから仕方ないと自分では納得。
こんな症状でしたが、アイアンがしっかりボールと
コンタクトできず、とても悔しかった。
どのような点を注意すればよいかアドバイスをお願いします。
(自分は隠れダッファーだと気付いた一日でした)
カウンセリング-1
1. 先ず雨の日どうこうといった問題ではありません。
2. 普段の練習している時の意識が大事なんです。
3. ティーアップしないクラブはスベテ
ダウンブローが原則です。
スプーンでもティーアップしないならダウンブローです。
4. ダウンブローとは上から下へ、クラブを叩きつける
という事ではなく、上から下への軌道中に
インパクトを迎えるということです。
5. スイング軌道の最下点をボールの3〜10センチほど
ターゲット寄りにスイングすることです。
6. それを可能にするには、打球場で
クラブヘッドのソールが人工芝に振れる前に
「先にフェースがボールに直接コンタクトして、
その後にソールが地面に振れる」くらいの意識で
普段の練習が常にできているか?
が重要なポイントになります。
7. 6番のことは、短いクラブや特にアプローチでは
意識を更に強めて練習しましょう。
カツッ(ボールに当たった音)⇒ドン(地面に触れた音)
という具合に!
合言葉はは「カツドン」です。
8. ダフルからといってボールを右に置くのは
よくありません。
ダフル⇒右、ダフル⇒右、
どんどん右に置いてしまうからです。
9. ボール位置も、基本のスイングでは
スタンスの中央より右側にボールを置いて
練習しないことです。
プレーオフでタイガー・ウッズプロから
勝利を奪った、パドレイク・ハリントンプロも
たとえバンカーショットやアプローチ、サンドでの
ショットでもボールを左に置くと言ってます。
10. それを改善するドリルは、「ビハインド・ザ・ボール」
トップからフォローまで頭の位置をターゲット方向へ
移動しない意識を持って
7〜PWのアイアンで、ボール位置を左足かかと内側
(左肩辺り)にボールを置いてショットするドリルが
改善へ導いてくれるでしょう。
後は黄金の法則である「縦理論」と
「上げきる」と「下げきる」
の
理に適ったリストの動きが理解出来れば、
悩みは解消され、上達速度がアップできます。
ご健闘、ご活躍を期待しています。