ご相談-1
ドライバーのスピン量が多くて(3600rpm前後)
吹き上がり気味で飛距離が伸びません。
使用シャフト:Tour AD Ev6s(先中調子)ロフト9度
ヘッドスピード:46前後
ゴルフ5で計測していただいたら50前後でしたが、
そんなにあるはずないと思います
軌道:フック気味
私の様な症例が治るいいシャフトを
ご存知なら教えてください。
ディアマナカイリ(中元調子)が気になっているのですが、
感想を聞かせてください。
また単純にシャフトをXに変えたら
多少スピン量は減るのでしょうか?
力んでしまうので出来たらXは使いたくありません。
スイング等の改造でいい練習方法があれば教えてください。
たくさん質問してすいませんが、
1項目だけでもいいのでよろしくお願いします。
カウンセリング-1
1. 吹き上がりの改善は
ドライバーでは、そんなに難しいことではありません。
2. ひとつはティーの高さです。
高くもない、低くもない高さにします。
3〜3.5センチ程度です。
3. 二つ目はスイング軌道の最下点を
ボールの10〜30センチ手前、飛球線の後方へ来る
イメージでスイングします。
数値を大きくイメージするほど吹き上がりを防げます。
もし私が30センチ手前をイメージすれば、
対策でのライナーの球筋になります。
4. 三つ目はボールの設定する位置です。
左足かかと内側〜つま先左端の間でボールを置きます。
2〜4をもし私が実行したなら
吹き上がりを抑えるどころではなく
ドロップの球が出てしまいます。
必ず、ビハインド・ザ・ボール
トップからフォローの間では顔の位置は
ターゲット側へ1センチも移動しないくらいの意識で
スイングしてください。
これで吹き上がりが治まらないなら、
スイングの他の部分がおかしい筈ですので、
それを探しあてましょう。
クラブやシャフトである程度、
球筋を変えることができますが、
他のクラブも全て変更しなければなりません。
上級者なら、あなたのクラブで吹き上がった球も打てますし
スピン量を抑えた低い球筋も両方打ち分けることができます。
Xシャフトは上手くなればいつでも変えれます。
出来れば今は使用しないほうが良いでしょう。
是非、一度お試しください。
後はゴルフの「黄金の法則」である「縦理論」や
リストの動きが正しく理解できる「上げきる」と
「下げきる」が理解できれば更にステップアップ
できるでしょう。
ご健闘、ご活躍を期待しています。