▼質問・相談覧 大阪 51歳 男性
ティーショットが安定しないのが今の悩みです
カウンセリング-1
ティーショットを安定させる心得
a. アドレスの再確認
b. グリップの再確認(握り方)
c. グリッププレッシャーを下げます
d. 手首を柔らかく使います(リストコック)
e. 切り返しから腕の力でボールを叩きに行かない
f. スイング軸を安定させます
g. ビハインド・ザ・ボールを徹底します
h. クラブヘッドを走らせる位置を再確認
確認事項は他にも沢山ありますが、基本の8項目を
挙げましたので、ひとつずつチェックしてみましょう。
a. アドレスではターゲットラインと平行に構えることが
基本の最低条件です。
スタンス、ひざ、腰の向きがいつもターゲットと
平行に構えられているか確認しておきましょう。
ですが肩の向きに関しては、右手が下前(右利きの場合)
になりますので、当然肩は飛球線に対して少し開いた状態
少し左を向いた状態でスクエアといえます。
お尻の位置も背中側へ少し突き出して、お尻の穴が
空を向くように構え、かかとと つま先の中心(土踏まず)
又は拇指丘辺りに重心が来るような構えになっているか
再確認してください。
b.
1. グリップの正しい基準の握り方を説明します。
あくまで基準です。
2. 先ず普段通りアドレスをとってクラブ無しで
両手でグリップの形をつくります。
3. 次にその状態で左手を離し、右手が右肩の少し外方向へ
行くように右腕のひじだけを曲げます。
そして元のアドレスの位置へ戻します。
4. この動作を繰り返すとスイング中での正しい
両腕の動かす方向とリストコックの方向と
クラブを動かす方向が分かります。
5. 次に右手のひらを動かしている方向と平行に開きます。
6. 右手のひらと正しく向かい合うように左手を
開いて合わせます。
7. この両手の向きがグリップする正しい基準の方向です。
8. 実際にグリップをする時に気を付けることは
左腕とクラブシャフトの間に、できるだけ角度つける事です。
9. こうすればスクェアーグリップとストロンググリップの
ほぼ中間くらいのグリップが完成します。
10. 左手の甲は斜め45度くらいで上を向きます。
このグリップを基準にして、自分に合ったグリップを
完成させましょう。
c. グリップの握り強さは手首を柔らかく使う上で
非常に大事な感覚です。
10が最高だとすると2〜4の力感で十分対応できます。
スイング中、決して5〜10の強さにならないようにしましょう。
主となるのは両手の中指と薬指で、
フィンガーで握りましょう。
d. 手首は想像以上に柔らかく大きめに使う意識が必要です。
ショットする前に素振りをしますよね。
その時に強く意識して行うと好結果を生む動作があります。
素振りの時に(出来ればSW)肩の回転と手首の動きがメイン
となるように、肩・手首だけを想像以上に大きくゆったり
上半身と腕に力みがないように素振りをすることです。
とりあえずは、この4項目を練習時に行ってみてください。
意識せずにできるようになったら
後の4項目を説明いたします。
後日、ご返信ください!
ご活躍を期待しています。