スイングスピードが上げるために必要な体の動きを身に付けましょう。
◆ 自分のからだを最速で動かします(回転、蓄積、捻転、開放)
◆ 「これが普段のスイングだよ!」と錯覚させ
脳に言い聞かせるのです
● では早速ドリルを始めます。
1. 先ず最初に、ドライバーを逆さまにしてヘッドのすぐ上を
両手でいつも通りにグリップしてください。

2. 次に両足を肩幅に開き、時計の3時から9時の範囲で
軽く振り子の連続運動をします。
胸を前方と後方に向けて、肩をターンさせるように回します。
このとき左足そして右足に、必ず重心を移動させてください。
3. 脇を軽く締め、からだに対して腕の位置関係ですが
手は両肩の中心から左右へずらさずに(腕の上下運動)
上半身は脱力した状態です。
4. 両肘は不自然にならない程度に伸ばしたままで
素振りを行います。
5. 軽く かかとを片方ずつ浮かせます。
イッチ・ニー、イッチ・ニーのリズムです。
6. あくまで横方向(横回転)の振り子の素振りです。
腕のみの動きは体の前で、
手が右肩⇒股間⇒左肩へ動くような縦にUの字を描く動きです。
体は背筋辺りを軸とした横回転(捻転からの開放)です。
脱力を維持した状態で、この運動を20回繰り返します。
● 今度は、フィニッシュの位置まで、最速で振ります
1. はじめの振り子運動の3回目で3時のところです。
(飛球線後方でシャフトがほぼ水平の位置)
そのトップの位置から通常のフィニッシュまで一揆に振ります。
いいですか、普段のフィニッシュまでですよ。
2. この時注意する点は、グリップが最下点に来るまでは
必ずからだ全体が脱力していることが条件です。
バックスイング・ダウンスイングは脱力した振り子の動きです。
3. フォローでクラブが水平になったところで、
ヘッドスピードが最速!になる様に心がけて素振りをするのです。
グリッププレッシャーもクラブが飛んでいかない程度です。
4. 最下点(6時)から左肩までは、
“とにかく自分の最速”で振って下さい。
両肩、両腕、そして手首が力むことのないように注意!します。
途中に休憩を挟んで、5回を2セット行います。
最初の20回行った「振り子のドリル」と、
後の5回を2セット行った「最速のドリル」を
次は、一番重いクラブ(サンドウェッジなど)を使って
グリップエンドのぎりぎりを握って行います。
これは
● 自分の脳を錯覚させること!
● 自然でコンパクトな振り子運動によって
スイングプレーンをなぞるような軌道ができること
● 無駄な動作をそぎ落としたシンプルなボディーターンで
スイングスピードを上げることが可能になります。
最速の動きを体に記憶させて、
徐々にスピードアップができるように励んでみて下さいネ。
スイングの変化に気付いたらコメントください。
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