
ヘッドスピードを上げるには大きく分類すると
「クラブの動き」と「体の動き」の2つの要素に分類されます。
前回では「体の動き」についてCを説明しました。
今回はDについてお話ししましょう。
D. リストコック、手首の折り曲げと
その「開放の向きと大きさ」によって大巾に変わります。
リストコックでは「上げきる」ことと
「下げきる」ことが大切となります。
◆ 「上げきる」とはアドレスからトップの間で
左腕とシャフトの間にできる角度を90度以上に
すなわち、90度又はそれ以上に鋭角にするような
意識が必要です。
◆ 「下げきる」とはハーフウェイダウンから
フォローの間でリストコックを完全に最後まで
解放し切る動作を言い表します。
アベレージの方はこの大切な意識が
疎かになっているように見受けられます。
トップではホーガンのように鋭角に近い角度を心がけます。
(ホーガンの写真⇒http://yunakabe.seesaa.net/article/119592145.html)
インパクト直後ではコックを解いて
右手の平がグリップから離れるくらい開放しきる
イメージでスイングできれば
効率よくヘッドスピードを上げることが可能になります。
● 切り返し直後にしっかりと溜めが作り易くなります。
● ダウンスイングでクラブシャフトを
大きくたわませる(大きなシナリ)ことが出来ます。
● コックの解放によって大きくしなったシャフトの
しなり戻りを有効に利用できます。
● シャフトの持つポテンシャルを最高に発揮させるので
ヘッドを最大に走らせることが可能になります。
野球の投手で言うと右肘を支点にして
右肘から先の腕を走らせ、手首のコックを開放させることで
更にボールを速く投げるのと同じ、いやシャフトのたわみが
あるので、それ以上の力が発揮できるという訳です。
どうですか? 大きな魅力を感じませんか?
もう一度おさらいをしましょう。
A. からだ全体の回転速度(捻転からの開放)を
アップさせることです。
B. 鍵を握るのは切り返し以降の「腰の切れ」です。
C. 右肘を支点にする切り返し直後の
しっかりした「溜め」です。
D. リストコック、手首の折り曲げとその
「開放の向きと大きさ」によって大巾に変わります。
この4アクションがあなたのヘッドスピードを上げる鍵に
なっている事がよくお分かり頂けたかと思います。
最後のリストコックの方向や詳細については
「縦理論」で詳しく解説しておりますので
もし良ければ、6 Factor programで確認して下さい。
ご健闘、ご活躍を期待しています。







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