片山晋吾プロの 「深い、いい話し!」 です。
◆ 右手はタメて、左手は低く長く使うんです。
片山プロが毎日、必ず練習の最初にやる片手アプローチ!
そういえば、世界の一流プロはみんなフォローが低いですね。
◆ ジャンボさんに教わって、
17歳のときからずっとやっているんですよ!
◆ 何で片手で打つかっていうと、右手、左手
それぞれに役割があるからなんですよ。
まず左手は地面に対して平行移動させながら、
低く長く使う。
そして右手はバックスイングで作った手首の角度を
キープしてタメを作るという役割なんです。
でも、「低く長く」と「タメを作る」は、
まったく反対の動きのように思いますが・・・
◆ そう、だから片手で打ってその動きを覚えないといけないんです。
それぞれの動きを覚えてから、両手がケンカしないように
上手にミックスさせて打つんです。
実際にやってみると、左片手では最初はなかなか上手く当たりません。
◆ 右利きの人が左手で上手く打てないのは当然です。
右手は敏感で器用だからある程度打てるけど、
左手は球があっちこっちへ行ってしまうでしょ?
でも左手は不器用な分、一度覚えたら忘れない。
だから最初は左手を重点的にやったほうがいいでしょうね。
ポイントは左手は低く長く動かしたいわけだから、
左腕を長く使うこと。
手首やひじが曲がったらダメなんです。
◆ 手の動きだけで低く長くしようとすると、フォローで左脇が
開いてしまうんです。
わきは締めたまま左足に体重を乗せていかないとダメですよ。
平行の長さ、時間を1センチでも1秒でも長くしようと思ったら
左に乗れば乗るほど低く長くなるものなんです。
◆ これをやると、アプローチが上手くなるのはもちろん、
アイアンもドライバーも上手くなる。
だから僕は19年間ずっと続けてきたんです。
これをやると絶対に上手くなるからチャンス!と思ってやってきた。
だからまったく飽きないし、今でも楽しいんですよ。
実に「深い、いい話し」でしたよね。

最初は上手く打てないと思いますので・・

◎ 先ず、左手の親指の付け根を右手の平で掴んでやってみる。

◎ 慣れてきたら、次は左手の親指の付け根に
右手を軽くパーの状態で右手の手首をアテガッテやってみる。

これなら左片手でも打てると思います。

ご健闘、ご活躍を期待していますョ!






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