タイプ-1 ⇒ 体(上体)が早く開いてしまう
タイプ-2 ⇒ 体が起き上がり、手の通り道がなくなる
タイプ-3 ⇒ 体が左に流れてしまう
前回ではタイプ−1を解説しました。
今回はタイプ-2です。
【手の通り道がなくなるスイング】
どういうスイングか?というと
トップからフォローの間で腰の部分がボールに近づくと、
手の通り道がなくなってしまいます。
するとクラブを振るスペース、手がスムースに通る場所が
狭くなって、振り遅れの原因になります。
まずはお腹にグッと力を入れて、腹筋を意識しながら
スイングしましょう。
更にボールの出来るだけ遠くでお腹(腰)を回すことが
ポイントになります。
こうすると手の通り道が確保できて、振り遅れることなく
クラブをスムースに振っていけるようになります。
お腹(腰)が前に出れば出るほど体が起き上がり
手を振るスペースがなくなってしまうんですね。
お腹を背中側へ引っ込めてボールから離れた位置で
腰を回すことができれば、手を振る場所が広くなり
前傾姿勢を保ったまま振っていけるというわけです。
それはアドレスにもヒントが隠されています。
アドレスで恥骨とグリップエンドの間に狭いスペース
しかなければ、すでに上記の状態になり易いのは当然のことです。
アドレスではお尻を背中の方向に突き出すように
どっしりと構えることが重要です。
そして背筋が反り返らない程度に、お尻の穴を上に向ける
イメージでお尻を吊り上げるように構えます。
例えばこの違い
この意識によって、グリップエンドと恥骨の間に
ほど良いスペースが生まれてインパクトゾーンでは
手が通り易く振り抜けるようになるんです。
つまり気道の確保! うん、ん?(これじゃ人命救助)
じゃなかった、「軌道の確保!」ですね。
更に、そのイメージで構えると、意識をしなくても
右股関節に体重が載っていくバックスイングができるのです。
次回はタイプ-3について解説いたしましょう。


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コメントありがとう御座います。
インパクトでボールの方向へ、
前へお腹や腰が出るよりマシですが、
「トップからインパクトにかけてお尻を後ろに突き出す」という
イメージとは違う感じがしますね。
インパクトでお腹がボールの方向へ
近づかないように腰を回すイメージですね。
(捻転からの開放)
また遊びに来てくださいネ