どこまで飛ばすかではなく、どこに正確に止められるかを
競うゲームですよね、・・・GOLFって。
なのに飛ばそうとして、思い切りフルショットした瞬間に、
肝心カナメの距離のコントロールが利かなくなってしまう。
多くのアマチュアは、ドライバーでもアイアンでも、
飛ばそう飛ばそうばかり考えて、毎回フルスイングしてしまっている。
これはゴルフを自ら難しくしてしまっているのと
同じだと思うんです。
まずドライバーで力の限りフルスイングをして、
次のセカンドではギリギリ届くか届かないかのクラブでフルショット。
さらには残り60ヤードからもSWでフルショット。
「止める」発想と真逆です。
だから、入らないはずの池に入ったり、手前でいいのに
グリーン奥につけてしまったりして、スコアを崩してしまう。
野球を考えてみてください。
1番バッターは決してフルスイングなんかしないし、
2番バッターはバントして、クリーンナップが走者を帰す。
高校野球なら4番打者でもスクイズをしたり、
進塁打を打ちますよね。
効率よく得点を重ねるには、ホームラン狙いのフルスイングより
打ち出しの方向や打球の強さまで計算できる
コントロールショットのほうが有効だからです。
ゴルフだって同じなのに、多くの人は毎回毎回
ホームラン狙いのフルショット。
4番打者をずらりと並べていた頃のジャイアンツじゃあるまいし
こういうゴルフをやっていたら、いつまでも上手くなれないのでは?
と思うんです。
【考え方には順序がある】
フルショットを基本に、
”そこからコントロールして距離を落としていく”
正しい考え方は全く逆なんです。
まず、一番飛ばない方法を覚えるのです。
「1ヤードを飛ばすにはこれくらい」というスイングをまず覚える。
それが身に付いたら、5、10、20ヤードと、
少しずつ距離を伸ばす打ち方を覚えていく中で
身に付いていくもの・・・
それが正しいコントロールショットです。
そして、その先「これ以上は飛ばせない」という地点に
あるのがフルショットで、その更に先にはコントロール不能の
無茶振りスイングしかありません。
フルショットはコントロールショットの延長線上に
あるものだと考えるべきなんです。
フルショットやフルスイングはコントロール不能の
無茶振りと表裏一体。
全く、弾道の高さやスピンの計算が立ちませんし、
どこまで飛ぶかも分からない。
続きは次回! お楽しみに。


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