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2009年09月09日

クラブシャフトの肝

【調子表示はメーカーによって異なる】

シャフトの調子とは、いわゆるキックポイントのことで、
シャフトのどこが一番たわむかを表したものです。

”先”、”中”、”元”または「先中」、「中元」と
表示され、”自分は元調子がいい”、
”先調子は振りづらい”など、
シャフトの調子にこだわる人は多いものです。

しかし、今のシャフトにとって、調子についての議論は
意味がなくなっているのが事実です。

今は多くのモデルが中調子と表示されていますが、そもそも
キックポイントはR、S(X、SR、SX)などのフレックスと同じで、
統一された基準がなく、その感覚はメーカーによって異なります

つまり、あるメーカーの中調子と、違うメーカーの元調子が
同じだったりするわけです。

最近、中調子が多いのも、”先調子と書いたら売れないし、
元調子と書くとユーザーを絞り込むので、中って書いておけば
気にしないで買ってくれるのでは”という意図が見え隠れ
しないでもないですが・・・


【姿を消す、先調子と元調子】

また、実際のキックポイントも、以前より変わってきています。

よく、先調子はヘッドのスグ近くがしなり、元調子はグリップの
近くがしなっていると思われていますが、実際のキックポイントは
もっと真ん中寄りにあるんですね。

正確にはほとんどのシャフトが、先端側から42%〜44%の間
あるといっていいでしょう。

シャフトの長さが1m43cm(45インチ)だとすると、
先端から48〜50cmの2センチ前後の巾の中に集中しているのです。

905s調子位置.JPG

カーボンシャフトが登場した頃のキックポイントの位置は、
先端から39〜45%と、今より少し巾がありました。

しかし、大型ヘッドになった今では、先端から39%が
しなるシャフトは弾道が安定しないことが分かり、姿を消しました。

また、手元調子すぎるクラブも徐々に減ってきました。

というのも、ボールを打ったときの感触は、キックポイントが
手元に近いほど敏感に手に伝わるので、
手元調子すぎると、少しのミスでも敏感に感じてしまい、
振り辛いのです。

そういう意味では、
今はほとんどが中調子といえるのかもしれません。

もちろん、”いや、先中調子と中調子では振った感じが違う”
という人もいるでしょう。

しかし実際には、先の柔らかさはトルクを感じていることも
あるし、手元の柔らかさはフレックスそのものを感じている
ことが多いのです。

シャフト選びで最も大事なのは重量
その次にトルクやフレックスがきて、キックポイントは
優先順位からすると最後の最後なんですね。

ですから、調子にこだわってクラブを選ぶのではなく、
”これは中調子なんだ”という程度に分かっていれば
いいんじゃないでしょうか。虹

ご健闘、賢い選択を期待しています。手(パー)わーい(嬉しい顔)


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posted by NAKABE at 17:33| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クラブ シャフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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