打とうとしている人のアドレスを見れば、
その人が何を考えているかが分かります。
特にアベレージクラスのアマチュアゴルファーが、
”飛ばしたい”と考えているのは一目瞭然だ。
両足を広げて、ヒザをいつもより深めに曲げる。
下半身をがっちりとさせたいと思うのでしょうね。
そうして両腕を大きく構えてボールから遠くに立ってしまい・・
更に腕をガチガチにして前に突き出すんですね。
両腕を伸ばして体から離せば、スイングの弧が
大きくなってボールをより遠くへ飛ばせる!と思うのでしょうね。
以上の2点は”飛ばし”においては勘違いしているとしか
言いようがありません。
毎週のように、テレビで放映されているゴルフトーナメント。
これを見るとき、選手(プロ)の形を注意して観察してください。
飛球線後方からの画面では選手のヒザの折れ具合、
腕がどんな角度で出ているかがよく分かると思います。
それを目に焼き付けておいて、鏡に自分が飛ばしたい時の
構えを映して比較してみましょう。
一流といわれる選手達はどんな状況でも、ヒザを深く
曲げないし、腕を前に突き出すこともありません。
では、飛ばしたい時にどう構えるのかを、
具体的に説明しましょう。
膝はほとんど伸ばした状態にするんですね。
一度、膝をギュッと突っ張るように伸ばした後に力を抜いてみましょう。
次に腰の形なんですが、腰をクイッと上に引き上げるように
力を入れ、お尻の穴を空に向けるような感じで・・
お尻を持ち上げるように構えることによって、下半身を固め、
上半身はしなやかに使うために、肩、腕ともにゆったり
柔らかに保持するんです。
こうすると頼りないように思えた膝にも力が入って、
どっしりとした下半身になったことが分かると思います。
では上半身について、腕は前傾した上体からダラリと下げます。
その手の位置がグリップする位置なんですね。
実際にクラブを握ってセットアップした時にも、
その”ダラリ感”をうしなってはいけません。
分かるような感覚になることが大切なんですね。

大健闘する自分が想像できると思います。


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