6 Factor programを読まれた方から
お便りが届きました。
テキストの内容から「上げきる」方法はよく理解できました。
練習場でも70%くらいの出来具合いでした。
一方「下げきる」ための要領がわからず、
自分では単に「下げる」動きしかできませんでした。
帰宅してテキストや「ゴルフ新世紀お悩み相談」の
「上げきる」と「下げきる」の意義? の説明を読みまして、
1.バックスイングではヘッドが右足正面にきたら
ヘッドを縦に上げるのだから、ダウンスイングでは
右足正面でインパクトするつもりで、右ひじと右手のコックを
解放し続けたら、体が回転しているので、
丁度左ひざの真上辺りで下げきった形になるのでしょうか?
2.またリストコックは、右ひじが右脇にくっついた辺りから
開放し始めるのでしょうか?
3.ドライバーの場合、下げきったら地面を
叩くことにはならないのでしょうか?
などと悩んでいます。
「下げきる」ための体の動きの要領をご教示ください。
以上よろしくお願いします。
このようなメール文が届き、返答いたしました。
ここから↓
こんばんは!
早速のご連絡ありがとうございます。
ご質問にお答えします。
その前に、付け加えておきます。
「上げきる」と「下げきる」の
正しい体の動きを行う前に、前提の法則があります。
パター以外のスイングで必ず守ってほしいことがあります。
A. ゴルフスイングの主役は力みの無い”肩の回転運動”と”腰”です。
ですので、出来るだけ力まないように、
上半身が脱力した状態を保ったままスイングをします。
それはいくら良い体の動きが出来たとしても、上記のことが
できていなければ、その努力が水の泡になってしまうからです。
上半身とは、両肩、両腕、肘関節、手首とグリップ圧です。
B. ビハインド・ザ・ボールの定義を守りながら行います。
顔の位置はバックスイングでは飛球線後方へ
0〜5センチ以内の平行移動にとどめます。
トップからフォローの間では、
顔の位置がターゲット方向へ移動しない意識で
スイングすることです。
1. 「ダウンスイングでは右足正面でインパクトするつもり」
これはティーアップしたドライバーでならかまいませんが
他のクラブでは、この意識を持たないようにします。
「丁度左ひざの真上辺りで下げきった形」・・・OK
これは手の位置が左ひざの真上辺りで、下げきった状態です。
2. 「リストコックは、右ひじが右脇にくっついた辺りから開放し始める」
その通りです。
3. 「ドライバーの場合、下げきったら地面を叩く」
もちろん体の回転(肩や腰の捻転からの開放)が
止まってしまうと地面を叩いてしまうでしょう。
ですが体は回転し続けているので、
地面を叩くような事はありません。
手首をしっかりと脱力して
最後の最後まで下げきれるように頑張って下さい。

次のお便りは次回、お楽しみに!


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