正面から見たウッドは”逆y字”となり、
アイアンは”y字”となります。
”アドレスは常に同じ”という固定観念から、
どんなクラブを握っても同じ構えをとってしまう人が多いんです。
だからウッドが打てて、アイアンが打てない、
またその逆という現象がが起こります。
アイアンショットの調子がいい。
その調子がいいアイアンと同じ構えをとれば、ウッドも
打てるだろう、という錯覚がなおさらウッドを打てなく
させるというわけなんです。
ウッドとアイアンの構造は、フェース面の位置という
基本的な部分ではっきり違うので、構え自体も変えなくては
いけないのです。
クラブをシャフト中心に考えてみよう。
ウッドの場合は、
● フェース面は必ずシャフトの前(ターゲット寄り)
アイアンは、
● フェース面がシャフトの後ろにある
同じくボールを打つ道具でありながら、これは大変な違い。
ウッドはフェースがシャフトの前にある。
ということはウッドは”シャフトより先に打つ”ということ。
反対にアイアンは”シャフトより後に打つ”ということが
分かると思います。
シャフトの端を握っている手、グリップでいえば、
ウッドは”グリップより先に打つ”であって、
アイアンは”グリップより後に打つ”ということです。
そういうことであれば、構えからしてそれに合った構えが
必要になってくるんですね。
”グリップより先に打つ”ウッドは”逆y字”に構えて
当然だし、”グリップより後に打つ”アイアンは”y字”
に構えるのです。(大きく変える必要はありません)
ボールの位置が違うので当然、形は変わってきますが、
手の位置は大きくは変わりません。
ドライバーで手の位置が体の中心では手が後ろ過ぎるでしょう。
アイアンと比べると気持ち後方になる程度です。
”逆y字”のウッドのアドレス。
ボールが引っかかるような気がするかもしれません。
ところが実際には、ひっぱたいても、ひっかからずに
右方向に出て左にゆるく戻ってくるというドローボールが
出やすくなります。
グリップをヘッドより後ろに構えると(ほとんど真っ直ぐですが)
テークバックでクラブヘッドを低く長く飛球線後方に向かって
上げていくことができます。
そのため、左肩もゆっくりと深く入って、
大きな捻転がしやすくなるでしょう。
アイアンのように構えてテークバックをとってみれば、
ヘッドが早く上がって肩のねじりも浅くなります。
ドライバーでこの”逆y字”の構えが不安なく出来るように
なると、左肩が開かない良いアドレスがとりやすくなります。
(実際は逆y字までいかず、Y字ですが)
ウッドをアイアンのように構えると、右肩が前に出て
左肩が開いた形になり易いので気を付けましょう。
向いて、ストレートに打ちやすくなると思いますよ。

あなたの活躍で、確信に変わると信じています。


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