【ゴルフの飛距離と股関節、腰廻りの筋肉の関係】
ボールを遠くへ飛ばすためには背筋、腹筋、大腿筋を鍛えよう!
という話を聞きますよね。 これは間違ってはいません。
しかしこれらの筋肉を鍛える前にやっておかなければ
いけない事があります。
それは「関節の可動域」の確保です。
年齢と共に体が硬くなるのは、ゴルファーに共通の条件です。
体が硬いというのは関節が前より大きく動かなくなる、
つまり関節の可動域が小さくなるということです。
この症状が出てくるには2つの原因があります。
● 1つは、筋肉の伸縮能力が衰えてくる
● 2つめは、関節のつなぎ合わせがズレてくる
ということです。
ここで重要なのは2のめの関節のつなぎ目の問題です。
ゴルフで問題になる間接は足首、股関節、肩の3箇所です。
足首は動き全体を地面に押し付けて支える大切な箇所です。
ここがしっかりしていないと体全体の動きが乱れ、狂います。
股関節は土台である足に支えられて
背骨の捻りの強烈なパワーに耐える強さが必要です。
肩関節は背骨の捻りパワーを最大限に効率よく、両腕を介して
クラブ(シャフト⇒ヘッド⇒ボール)に伝えなくてはいけません。
それぞれ重要な役割を担っています。
では関節を正しく機能させるためにはどうすればいいのでしょうか?
関節は骨どうしが出会うところですから、
それらを所定の位置につなぎとめておく必要があります。
そのつなぎとめる役割を担っているのがインナーマッスルです。
最近深部筋肉、体幹などのトレーニングの重要性が
話題になっていますが、主に「インナーマッスル」を
鍛えることにスポットを当てています。
それぞれの関節には「ゼロ位置」というものがあって
この位置で一番リラックスでき一番大きな力が出せる!
ポジションとされています。
インナーマッスルが正しく機能していないと、このゼロ位置が
狂ってきて正しい動きができなくなってしまいます。
インナーマッスルとは決して大きな筋肉ではなく、
骨に直接つながっているむしろ細い、小さな隠れた筋肉です。
このインナーマッスル群が関節部分の骨を取り囲み、
関節を正しい位置に保とうとします。
例えば股関節廻りの重要なインナーマッスルは
大腰筋(ダイヨウキン)で背骨と大腿骨をつないでいます。
歩く姿勢の美しさから見ても大臀筋、大腰筋を意識して
歩くと背筋がよく伸びた美しい姿勢で歩ける事になります。
大腰筋が衰えると、下腹部が垂れ下がり、ぽっこり盛り上がって
いわゆる”おじさん”、”オバサン”体型になってしまいます。
ゴルフスイングでは、
左サイドに壁を作ったまま下半身主導で捻れを解放し、
クラブヘッドに伝わり、ボールが飛ぶことになります。
捻れの解放が速い程、クラブヘッドにそのスピードが伝わり、
より遠くへボールは飛ぶことになります。
左サイドのタメを作るには、腰廻りの筋肉の強さと
股関節の可動域の広さと柔軟さが必要なのです。
この股関節の可動域を柔軟にすることと、
大臀筋、大腰筋などの腰廻りの筋肉を鍛えるには、
「シットアップ」(腹筋)、「スクワット」「レッグランジ」などです。レッグランジ

次回は、これらのストレッチの「目的」と「効能」
についてお話し致しましょう。


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内容は、ヨガ、エアロ、バレエ、ボクササイズなどのスタジオレッスンを始め、自重、ダンベル、バーベル、チューブ、バランスボールなどを用いた筋トレ、ストレッチポールやフレックスクッションをコンディショニング、またはバランスボールやバランスディスクを用いたバランストレーニングなどをイラストや動画を用いて解説しています。
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