”意識をどこまで体の中心に向けられるかが鍵!”
と清元登子プロはいう。
アニカ・ソレンスタムはこういう
「アマチュア時代から私はダウンで左に体重を移すのが
とても苦手だったんです。
ジュニアスイングの名残というか、頭を残しすぎて
左(ターゲット側)へ踏み込めず、インパクトにエネルギーを
集約することができなかった。
それを見ていたコーチのヘンリー・ライスが
”試しにルックアップドリルをやってみれば”と
アドバイスしてくれたんです」
ルックアップといえばアニカの代名詞。
その独特のスタイルは、そもそもドリルから始まったのだという。
「試してみたら、左に踏み込んでヘッドが走る感覚が
ありました。 凄く良かったので本番でもやっているうちに
ルックアップが定着したんです。
突き詰めるとゴルフは右から左(ターゲット方向)へ
いかにスムースに体重を移すことができるかに尽きると思います。
清元登子プロは「ゴルフはいかに右から左へ重心を移して
いけるかのゲーム」と語ったが、アニカのテーマも
まさにそれだったようですね。
「私も最初は1軸で振っていたから、右に体重が
残っていました。でも、アマチュア時代、海外の選手たちと
一緒に回ってみて、あら、何か違うわね、と思ったんです。
よくよく観察すると、外国の強い選手は皆、2軸で振っている。
これだ!とピンときたわ」と
清元プロは語っていました。
2軸スイングは”体が主で腕が従”なんです。
フィニッシュで左に体重を乗せ切ることができれば、
体が真っ直ぐI(アイ)の字になります。
逆Cの字より断然に負担がかからないのです。
2軸スイングで参考にするのは、
ズバリ”イチローの振り子打法”です。
トップで全体重を右足にかけて片足で立ち(右利き)
フィニッシュでは1本足で静止できるくらいバランスよくしたいものです。イチローのバッティングフォーム
2軸というと大きな平行移動、あるいは左右にスライドする
イメージがありますが、そうではないんです。
両足のスタンスの内側で
ウェートシフトを行うのが2軸です。
それより外にはみ出したらスエーになるんです。
勝負のゴルフでは、背骨を中心に1軸で振るより、スタンスの幅を使った
2軸のほうが断然有利で、効率がいいんですね。

あなたの活躍で、ゴルフスイングが確信に変わる
と信じています。


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