ゴルフスイングは初めてクラブを握った時と比べて
すればするほど、やればやるほどその難しさがヒシヒシと
伝わってきて、どうして上手く打てないんだろう・・・
殆どのスポーツは、練習すればするほど上達して腕が上がり、
だんだんと楽しくなってくるものですよね。
しかし、ゴルフの場合は他とは違い、上手くいかないな〜〜
と感じませんか?
それは何故でしょう。
なぜそうなるのでしょう?
そこで、なにがそんなに上達を妨げているのか、
上手くなって、また下手になってしまう原因は何なのか?
【ゴルフというスポーツの特徴】
● 野球やテニスでボールをヒットする時やボールを投げる動作、
体の動きとゴルフスイングはよく似ています。
ですが、ヒットする時のボールの位置、
そうです球の高さが違うので、道具(バットやクラブ)を
振る方向が違ってきます。
● 野球やテニスでは、腕をこねたり、腕をローリングさせたり、
バットやラケットを大きく開いて閉じる動きをしたとしても
ボールを上手くとらえることが出来ます。
しかし、それと同じ動きをした場合、ゴルフでは
とんでもない球筋が出てしまうんですね。
ボールをヒットする”芯”(スィートスポット)が
道具の中心からズレている事が大きな要因です。
● 練習場の人口芝では、ボールの5センチ手前にクラブヘッドが
入ったとしても、クラブヘッドのソール(底)が滑って
200ヤード以上のビッグドライブを打つことができます。
それが自然の芝の上では通用せずに、大きくダフってしまい
1〜2メートルしか飛ばないチョロになってしまいます。
● 野球やテニスでは体が泳ぎながらであるとか、
倒れ込みながらでもボールに上手く位置を合わせれば、
球をとらえることができますが、ゴルフはそうはいきません。
そうです、乱れ打ちができないんです。
再現性が強く求められるスポーツなんですね。
● ドライバー(ロングドライブ)とパター以外のショットでは、
浮力(ふりょく)、浮く力(パワー)をボールに与えて、
空から地上に落ちたところでボールを止めることができると
スコアを縮め、好スコアを出し易くなります。
コースを安全に、ハザード(危険区域、コースの罠)を避け、
更に、果敢に攻めることが出来るんですね。
でも、それらをよく把握した上でゴルフをすれば、
遠回りをしたり、上手くなったり、下手になったりの
繰り返しを”避けて通る”ことが現実にできるんです。
最後にもうひとつ、自然の中でのプレーには
地面に芝が生えていますよね。
これをどう克服するかというと、クラブヘッドのフェースで
”ボールに直接コンタクト”すればするほど「フライヤー」や
「ダフリ」、「ザックリ」や「チョロ」が防げるということです。
ここで、その事を詳しく書いた記事がありますので、
確認した上で、またこのページへ返ってきてください。
⇒http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
こういった様々なことを加味した結果は・・
”上から下へのスイング軌道中にインパクトを迎える”
ということです。
そうするためには、腰や肩の横方向の回転(捻転からの開放)
や体の動きに対して、”両腕、ひじ、手首、クラブ”を
常に”縦に振る”ことです。
つかまった、強く、グングン伸びのある球を打つには、
”ボールを包み込む”ようにとらえる必要があるという事です。
そのために、リストコック(手首)の動きは
さあ、発表です!
じゃんじゃじゃ〜〜ん・・・
・ ・ ・ ・
こうあるべきなんです。↓
どうですか?
思っていた通りだったでしょうか。
大したことじゃ、なかったですか?
でも、GOLFをするには・・すっごく大事なことですよ!
斜め45度に近い角度で「上げきり」そして「下げきる」
実はこれが正解だったんですね。
これらのひとつひとつを、じっくりと考え理解し、
しっかりと把握しておけば、遠回りなんてしませんよ!

ネットワークを広げ、確かな健闘、活躍を信じています。


もっと知りたい方はこちら↓

http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://nakabe.seesaa.net/
ポチッと応援してくださ〜〜い!
↓ ↓
時々覗かせてもらっていました。
今回はいきなり質問で恐縮です。
>斜め45度に近い角度で「上げきり」そして「下げきる」
実はこれが正解だったんですね。
「上げきり」はトップの状態でしょうか?
「下げきる」はスイング中のどの箇所で右手首がそうあるべきなのでしょうか?
また、右手首をそのように使った場合に、左腕とシャフトのつくる角度(左手首の角度)をキープすることと矛盾するように感じてしまうのですが、どうでしょう?
こんにちは!
コメントありがとうございます。
質問にお答えいたします。
● 「上げきる」はトップの状態です。
● 「下げきる」はスイング中のフォローで
手が左膝の上にきた辺りです。
● 右手首がそうあるべきで、その時
右手の人差し指を伸ばすと垂直に立ち
真下を向きます。
● 左腕とシャフトのつくる角度はキープしません。
アドレスでは135〜160度がトップでは90度になり、インパクトでは、アドレスの時に近づいて、フォローの下げきった時では右腕とシャフト間が180度になります。
● 左手首の角度(腕と手の甲の間にできる角度)はキープした状態に近いです。
少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、見る角度で少し違った感じになるかもしれませんね。
宜しくデスΘΘ
>● 右手首がそうあるべきで、その時
右手の人差し指を伸ばすと垂直に立ち
真下を向きます。
大変わかり易い指標だと思いました。
これならボールの先にターフが取れそうですね。
左手首については、nakabeさんのお友達のゴルキチさんが「ライ角をフィニッシュまでキールする」ように書かれておられたようなのですが、もう一度よく読み直してみます。
ところで、この右手首の「下げきる」ですが、ターフを取らないドライバーでも同じポジションで同じ動きでよろしいのでしょうか?
質問ばかりですみません。
そうです!
ドライバーであっても基本のスイングは変わらないのですね。
では、ティーアップするドライバーショットと何が違うのか?
スイング軌道の最下点の位置が変わるだけなんですね。
ドライバーとパターだけが、ボールより飛球線の後方に軌道の最下点が来ます。
他のクラブは殆どが、ボールの先(ターゲット側)に軌道の最下点がくるのです。
3ウッドと3アイアンも先ですが、かなりボールに近い所にあるイメージですが・・
理解できましたでしょうか?ΘΘ
昼休みに少し打ってきました。
ダウンブローの記事で、
2本目のスコアラインでボールに直接コンタクトしてその先(最下点)へ向かえ、とあったと思います。
アイアンの場合は、ボールの右腹を見てやればいいですよね。イラストでは赤道より少し下ですかね。これはダフって難しかったので赤道の少し上を見つめたらそこそこ打てました。
だけどドライバーの場合は最下点の先にボールがあるので、ボールを見つめるわけにいきません。
最下点(ボールの右側)の手前に仮想のボールを描いたらいいのでしょうか?やってみたけど、全然ダフっちゃうのですが?
タイガーウッズの写真とか見ると、インパクトではもっと全然右を見ているように見えます。一体何を見てるのでしょう?
スイング中に目は何を見ていればいいのか、よくわかっていません。
ヘッドアップなどといいますが、スイングがどこまで進んだ時にボールを目で追ってもいいのかもわかりません。
よろしければご指導ください。
まだまだ両肩、両腕、ひじ、手首、グリップ圧が
脱力状態でスイングできていないのでは
ないですか?
アイアンの場合はスイング軌道の最下点が地中にありますが、
ドライバーでは最下点は空中です。
ここを勘違いしないようにしてください。
顔の向きや目がどこを向くかは人によって違っていいいのです。
目や顔がどこを向いていてもかまわないのです。
ですが、ビハインド・ザ・ボールの原則があるように、トップからフォローの間では、顔の位置が
ターゲット方向へ移動しないようにスイングしてください。
それは左膝の上に手がくるまでです。
それと、こっちの記事にも目を通しておいて下さいネ
⇒http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
ではまたΘΘ
この動きは、
右手首自体のの能動的な動きですか?
つまり意志をもってそうするのでしょうか?
それとも、受動的な動きですか?
つまり、クラブヘッドに引っ張られてそのような形になるべき、ということですか?
練習してみたのですが、
受動的では毎ショット変わってしまいます。
能動的に意識すると毎回できそうなのですが、手打ちのような感じになってしまいます。
身に付ける為に有効な手段が欲しいのですが。。。
PS; 最近見るようになった者ですが、nakabeさんのブログは複数あるようですが、スイングを勉強したいなら、ここで良いのでしょうか。
みなさんその日に載せた記事しか見ていないようですね。
ブログ内をくまなく探せば、知りたいことが書かれた記事を見つけることができると思いますよ!
私のブログやホームページは10ほど在りますが、下記の3ブログ内をウロウロしてみてください。 きっと知りたい記事に出会えると思います。
⇒ http://yunakabe.seesaa.net/
⇒ http://nakabe.seesaa.net/
⇒ http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
どちらかと言うと「受動的」ですね。強い意識やイメージを持ってスイングするのですが、それをむりやり両腕の力に頼って行っては何の意味もありません。
結果的にそう出来るように意識して行いますが、上半身(両肩、両腕、ひじ、手首、グリップ圧はスイング中、脱力状態を保っていなければならないのです。
この部分を勘違いされる方が多いようですね。
お互い頑張りましょう。ΘΘ
まだネットビギナーでよく見方がわからなかったものでご迷惑お掛けしました。
この3つを時々みてみます。
ありがとうございました。