どんなスポーツでも道具、つまりバスケットボールや、
野球のバット、テニスではラケットやゴルフではクラブ。
人の体と道具が交わる接点は、自分の思った所へボールを
コントロールする為に非常に重要なポイントになります。
例えばバレーボールやバスケットボールの場合、
指先の意識が大事ですよね。
もし、バレーボールを指先でなく両手共、
手の平でトスした場合、どうなるでしょう?
ベッタン! ん〜?
思ったところへ上手くボールを運ぶことは出来ないでしょうね。
ゴルフでもそれに近いことが言えます。
それは・・・ そうです、グリップなんですね。
左手も右手も両方ともベースボールグリップで、手の平で
ベタッとグリップを鷲掴み(わしづかみ)してみましょう。
もちろん、普通にボールは打てますが、心地よくボールがつかまり、
グングン伸びるような球筋のショットは打てません。
更に、クラブがコード入りのカチカチのグリップだったら・・
ターフが取れるようなショットは夢の夢になってしまいます。
「ズレ」が最小限にできるので、グリップは固めがいい!
というプロもいますが、これはかなりの上級者、
それ以外の方にはオススメできません。
それは柔軟な体をつくり、弓を射る時のように
クラブ(シャフト)も体もしなってボールを飛ばす
スイングを目指してほしいからです。
「しなる」、少し弱々しいイメージを受けるかもしれませんが、
そうではなく、ギュッと「シナル」イメージで、
スパ〜ン〜〜、ググッ、ギュィ〜〜ンと
ボールが伸びていく感じですかね。
(想像できてるかな? 私、ひとりだけ?)
そのために、グリップをソフトなラバータイプを使って、
”ソフトに握る”必要があります。
関心できる事ではないですが私は若い頃、
ボールではなく、クラブをよく飛ばしていました。
それは、出来るだけソフトに握りたかったかです。
現在では、たとえドライバーであっても、両手とも手袋は着けません。
ずっと以前はスイングがよくなかった為に、
どんな手袋をしていても、グローブがスグに破れて
更に豆がつぶれて手の皮まで破れました。
グリップも柔らかめの物をお勧めいたします。
例えば、安価なものではGolf Pride社(ゴルフプライド)の
ツアーベルベット・ラバー
●標準重量:52.2g(M60X)
●コアサイズ:M58X・M58R・M60X・M60R・M62X・M62R
2008年世界4大メジャートーナメント使用率第1位
デュアルデュロメーターDDM
●標準重量:50.0g(M60X)
●コアサイズ:M60X・M60R
ツーピースグリップ。しっとりとした感触を生む
柔らかい外層としかっり感を生む硬い内層の
絶妙なハーモニーが安定感を実現。
そして、リストコックを「しならせる」には
”フィンガーで握る”ことも非常に大事なんですね。

次回はグリップの注意点についてお話ししましょう。
ゴルフでの健闘、活躍、してますか?


もっと知りたい方はこちら↓

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