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2009年10月20日

ゴルフ雑誌の影響力

【読者の気持ち】

ゴルフが好きで、早く上手くなりたい!と思うあまり
様々なゴルフ雑誌を読み漁る方は少なくありません。

ただ、ココで考えておかなければいけない、大きな問題があります。

それは、ゴルフ雑誌・著書・書籍・レッスン本の中には
上達する上でスゴク大きな悪影響を与えるものが
存在するんだ。ということです。

読者の中には、
「間違ったことは、書かれていないからいいんじゃない?」
という方がいるようですが・・

その全てが間違っているとはいいませんが、
こんな事をもし、初心者ゴルファーが読んで、そのまま鵜呑みにして
勘違いしてしまうと、当分の間(1〜20年)
上達できなくなる恐れのある内容も、その中には含まれている
と私はいつも心配になります。

【読者の思いと判断】

例をあげて説明しましょう。

雑誌に書かれているひと駒の文章
⇒ ”キャビティアイアンなら払い打ちでも
  そこそこの距離が稼げるから・・・”

コレを読んだ熱心な男性で体育系のある初心者ゴルファーは
この言葉をどう解釈したかというと

「いくらダウンブローがいいといっても、所詮それは
プロだから出来るんであって、僕らのようなアマチュアは・・

そうだ、キャビティアイアンなら払い打ちでいいんだ〜」

と思い込んで、打球場で払い打ち(ダフリながら)で
バンバン飛ばします。
(彼は若かったのでドライバー270Y、7番アイアンで150Y)

そうすると、練習時ではそこそこ飛んでいても
ラウンドではダフッてばかりでスコアなんて
良くなるはずもありません。(いい時で105点)

雑誌を読み漁っている内に、マッスルバックのアイアンは
”カッコいいし、上級者に見えるし、よし買ってみよう!”

と考え、喜び勇んで早速購入、ハリキッて練習していたが
打球場でも7番以上はほとんど打てない状況だったんですね。

長い間練習で、払い打ちを体に覚え込ませていたからです。

「何でだろう、キャビティの時は打ちっ放しでもよく飛んだのに
きっとマッスルバックは別の打ち方があるんだろうな〜」と
勝手に考えて・・・

遂にはこんな質問をしています
マッスルバックの打ち方を教えてください!”と・・・

【ゴルフはメカニズムから】

彼はここへ来るまで、15年間もそんなゴルフで
長い時間と膨大なお金を無駄に費やしていたんですね。

ではここで、雑誌を読んで勝手な解釈(雑誌の書き方に問題)
をし、それを元に判断してとった行動とは!

ゴルフに関して言えば、最悪の無限ループに陥ってしまう
危険な情事”?を整理してみましょう。(上達の遠回り)

■ ダウンブローは難しいので、キャビティアイアンなら
  払い打ちでいいと思ってしまった。

■ いつも練習では”払い打ち”イメージのスイングで
  体にその打ち方を覚え込ませてしまった。

■ ラウンドしても一向にスコアは良くならないし、楽しくないので
  ゴルフに変化をつけようとブレードアイアンを手に入れた。

■ 練習しても打てないので、キャビティとブレードアイアンは
  打ち方が違うんだろうな〜と勝手に想像し、質問してみた。

まずその質問からお答えしましょう。

● ゴルフの10〜220ヤード辺りのショットでは、
  ”ダウンブロー”が基本です。

● ”ダウンブロー”を難しいショットでプロ用と考えるのではなく、
  どのレベルのゴルファーであっても、ショットの基本なんです。
 (パターとドライバーはスイング軌道の最下点がボールの後ろ側)

● どのタイプのクラブであっても、基礎・基本は変わりません。
  キャビティでもブレードでも基本のスイングは同じです。

● どんなショットであっても”払い打つ”というイメージは
  よくないので、芝上でクラブのソールを”滑らせる”という
  意識に変えましょう。

● キャビティとブレードアイアンでは大きな違いがあります。

  クラブの総重量、ヘッドのスイートスポットの広さ、
  ヘッドの重心位置、バランス、シャフトの重量、硬度、トルク、調子、
  ロフト角など、どれをとっても全てにおいて違うので、
  クラブの振り易さが大きく異なります。

だからマッスルバックのアイアンが打てなかったのであって、
打ち方を変えないと打てない!というものではないんですね。

”払い打ち”のスイングが体にしみついていたので、
打てていたように思っても、キャビティアイアンの時でも
実際には正しいスイングで打てていなかったのです。

”ダウンブロー”とはボールを上から打ち込むことではないんです。
スイング軌道の最下点がボールよりもターゲット側にある
だけんなんです。

「ダウンブロー」=「ターフが飛ぶショット」でもないんです。

結果としてターフが飛ぶ時もありますが、基本の考え方は
楕円に近いヘッド軌道の最下点の位置を、
どこに置くかを考えてショットすることが大切なんです。

クラブヘッドのロフト角を立てて(垂直方向へ近づけるようにして)
ボールを地面に押さえ込むようにボールを上から叩くイメージ
では”ダウンブローはまず打てません

このことを彼が最初に知っていれば・・・
こんな悲惨なことにはならなかったでしょう。

そうです、無駄な(凄く遠回りの)15年を送ることはなかったのです。

前回の記事でも書いたように、
スイング解析の先生はこう言っていました。

思っていても実際に出来ないのは、スイングに対する考え方が
正しくできていないからで、思うように体が動かないのではない
と・・・

もっと、もっと詳細に至るまで、ゴルフスイングの基礎・基本を
把握する必要があるのではないでしょうか?虹

一緒に頑張りましょうね。手(パー)わーい(嬉しい顔)

もっと知りたい方はこちら↓TV
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://nakabe.seesaa.net/


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posted by NAKABE at 17:08| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴルフの基礎・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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