ゴルフのスイングでは”タメ”と”リリース”は
飛距離アップに欠かせない体の動きですよね。
連続写真ではありませんが、静止画像で見てみましょう。

これは「モダン・ゴルフ」で有名な”ベン・ホーガン”氏の
トップ(切り返し)とダウンで手が右腰の真横に下りた時の
スイングですが、ココでのポイントはお分かりだと思いますが・・
● スイングトップでの左腕とクラブシャフトの間に
できた角度(約90〜45度)とダウンで手が右腰の高さまで
下りた時の角度の変化を少なくする、又は増すことです。
● 代表的な選手ではセルヒオ・ガルシア(セルジオ)プロ
のように、トップでは左腕とクラブシャフトの間の角度が
約90度に対し、手が右腰横に下りた時では約45度に
角度を更に小さくしてタメる選手もいます。
スイング動画でコマ送りして確認してください(ガルシアプロ)
⇒http://www.golfdigest.co.jp/lesson/swing/2006/uspga/s_garcia/default.asp
また、スイングが美しいアダム・スコット選手は
トップで約85度が右腰横では約90度です。
タイガー・ウッズ選手もほぼ同じくらいです。
日本のトッププレーヤーでは
丸山茂樹プロ・宮本勝昌プロ・石川遼プロは90度⇒90度
女子では横峰さくらプロは特殊で、トップでは45度を
切っていますが、他の古閑美保プロ・宮里藍プロ
上田桃子プロなど殆んどの選手は90度⇒100度くらいです。
女子でもポーラ・クリーマプロやナタリー・ガルビスプロ
そしてミッシェル・ウィプロなどでは約90度⇒80度です。
どのスイングが正しいというわけではありませんが、
アマチュアが目指すべきは80度⇒80度くらいの意識を持って
スイングし、実際には90度⇒90度になるようなイメージが
合うかもしれませんね。(スイングのリズムによって違いますが・・)
ココで気を付けないといけないのは、その右腰横に
手が下りたダウンの途中から、一気にリリース(開放)が
できないと振り遅れてしまう点です。
【溜めとりリースのポイント】
● バックスイングから切り返し(トップ)までの間で、
手首を固めることなく柔らかく使い、しっかりと
正しい方向へリストコック(手首の曲げ)をします。
● 切り返しから手が右腰横へ下りる間で、
角度に変化が出ない意識でダウンスイングします。
● ダウンで手が右腰横へ下りたところからフォローまで
右腕の強い力に頼らずに、一気に素早くリリース(開放)
する意識を持ちます。
これがバックスイング⇒切り返し⇒トップ⇒ダウンスイング
⇒通過点のインパクト⇒フォロー(手が左ヒザの上へきた所)
までのスイングイメージです。
● 上半身(両肩、両腕、ひじ、手首、グリップ圧)が
スイング中、脱力を保ってスイングする。
● Behind the ball ビハインド・ザ・ボール
頭(顔)の位置はトップからフォローの間で
ターゲット方向へ移動しない意識でスイング。
どうですか、”タメ”ひとつを取り上げてみても
人それぞれでスイングも様々ですよね。
自分に合うスイングを一緒に探しあてましょう。
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