極端に高い球筋のロブショットを打つ場合は、
アドレスでフェースを大きめに開きますが、
低い球筋を打つ場合でも上級者はフェースを
閉じずに、少し開いて構えます。
「え〜〜、何を言ってるんだ?低い球を打つのに
”フェースを開く”じゃなくて、閉じる! だろ〜」
というアマチュアがいるかもしれませんが、極端に低く
打ち出そうと思ったときは、逆にフェースを
ちょっと開いて構えるんです。
それは第一に人の”無意識に起こる反射と反応”を
利用するということなんですね。
人間が本来、持っている”反射と反応”とは
どういうものなのか?
先ず、「かなり低めの球を打とう!」と思っているのに、
アドレスでフェースを開いて構えると違和感を必ず感じるはずです。
「もし、このまま振り抜いてしまったら・・
ボールは高く舞い上がってしまい、思った球筋が出ない!」
と反射的に体が動こうとします。
無理に意識をしなくても、「フェースを閉じながら・・」
インパクトゾーンを通過するように”体が勝手に反応”
してくれるんですね。
無意識の内にクラブのローテーションを利用して、
開いて構えたクラブフェースを閉じながらフェースを立てて
インパクトゾーンを通過させるという方法が実はあった、のですね。
ビギナーは高い球を打とうとすると、スイング軌道が
縦になる傾向がありますが、実は逆なんですよ〜
1. スタンス幅を普段より靴1足分くらい大きめにとります。
2. スタンスの方向はターゲットより左へ向けて構えます。
左足を開き、右足は目標に対し垂直方向
3. フェースを大きめに開いて構えるので、当然
ハンドレイト(手の位置がボールより少し飛球線後方)
ぎみになるでしょう。(手は体の中央辺り)
4. 腰を低くし少し重心を落としてハンドダウンに構えます。
リストコックを少し速めに大きく、ソフトに使います。
5. フェースが開いた状態をフォロースルーまで保ちます。
フェースを起こさずに、つまりロフトが垂直に
近づかない様に振り抜くことです。
6. 普段のスイング軌道よりやや”フラット”(横振り)
ぎみのイメージを持ち、両肩の回転(捻転からの開放)
でショットする意識です。(膝と腰の運動量を抑えます)
8. ポイントは「クラブフェースでボールの下半球を
リストのリリースで”包み込むように打つ”こと」です。
振り抜きますから、クラブが極端にカットに入り、
ボールに強いスライスの回転が掛かるからです。
そのボールを包み込むイメージの動画(ビデオ)は
後ほどこのページに載せておきますね!
どうですか? 特に高いロブショットのイメージは
思っていた通りのスイング感覚でしたか?


賞金王争いの遼クンも精度の高いロブショットを
研究中らしいですよ。

GOLFスイングにとって、一番大切な
「リストコックを行う方向、クラブを振る方向」の動画(ビデオ)はココ
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