超ストロンググリップで悩んでます。
ゴルフを始めて15年くらいですが、
ここ何年かスライスで悩んでいて、気がついたら
左手の甲が正面(アドレスでの正面方向)を向く
くらいのストロングになっていました。
普通に握るとトップ付近でなんとなく
バランスが悪い感じがして切り返しがスムーズにいかず、
すごいスライスが出たり、すごいフックボールが出たり
まったくゴルフにならなくなりました。
友達に言わせるとこう言います。
1、振り遅れスイングを直さずにグリップでごまかした結果
2、タイミングを取るため2段モーションになっている。
力みが入って振り遅れている。
3、左手首が甲側に折れるのが振り遅れの原因。
右ひじも浮いてトップでシャフトがクロスしている。
しかし、そうは言われても手首が甲側に折れない
正しいトップが作れないんでどうしようもないです。
「グリップ先生」とかいう矯正具も買ってみましたが効果なしです。
どうしても超ストロングでないと気持ちよく振れません。
タイミングが合えばそこそこの球は出ます。
スコアも去年16回ラウンドしてベストが85でした。
ただ、ワーストも130とムラがあります。平均は96,5でした。
練習も月に1回行けばいいほうです。
今年はなんとか気持ちよく振れるグリップとスイングを
手に入れたいんでなにかアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。
スイング解説
これから説明することは、超ストロングの人に限ったこと
ではありません。 一般アベレージゴルファーにも共通する点です。
両腕の力に頼ってスイングしているように感じます。
◆ テークバック・バックスイングで両肩の中心から
手の位置が飛球線の後方へズレていませんか?
◆ 両腕、クラブ、リストコックをスイング軌道の向きに近い、
横方向へ振っていませんか?
◆ アドレスからトップに至るまでに、手の位置が両肩に対して
右にズレているので、切り返しからダウンでも手やクラブが
振り遅れる形になるのは、当然の結果なんですね。
どんなタイプのゴルファーであっても、
一度は試して頂きたいメソッドがあります。
B. クラブのグリップを恥骨に立てかけ、
アドレスの状態で一旦、手を離します。
C. 両腕をだらんとさせて、その完全に脱力した
両腕のまま軽くいつもの握り方で素早く一瞬で、
サッとひよこを掴む強さでグリップします。
(グリップエンドを指2本余らせて短めに)
D. 完全に脱力している両腕の状態を維持して、
軽〜く2〜3回素振りをします。
E. そのソフトなグリップと脱力している両腕のままで、
スイング巾を6割、そしていつもの飛距離の3割(約30Y)
の距離しか飛ばないようにショットします。
F. 上半身、両肩、両腕、ひじ関節、手首、グリップ圧の
力加減をクラブが飛んでいかない最小限にして行います。
G. 腰や両肩の回転(捻転からの開放)を最大に利用して
ショットするイメージです。
● 決して、真っ直ぐ飛ばそうとしてはいけません。
● どんな球筋のボールが出易いかを観察するんです。
この時に注意すべきは、トップからフォローまで
必ず、頭の位置がターゲット方向に行かないように
スイングします。(ビハインド・ザ・ボール)
予想では、ストロング(フック)グリップなら
フック系の球筋が出易いと思います。
フックが多ければ、少しずつスクエアグリップや
ウィークグリップに近づけて握り直しいきます。
真っ直ぐのボールが出る握り位置を探せば、
あなたに合ったグリップが必ず見つかる筈です。
クラブによってグリップは変わる?はココ
⇒http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/category_45/
それくらい上半身を脱力させてスイング出来るように
普段から心がけて下さいネ。


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http://nakabe.seesaa.net/
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