たとえプロであっても、厚く入ったり噛んでしまったりして
ダフリに近いショットが出ることは稀なことではありません。
ダフリと「トップ」や「ホームラン」は紙一重で、
多く出るミスは「ザックリ」や「チョロ」ですよね。
上記のダフリ、トップ、ホームラン、ザックリ、チョロは
ほとんどが下から上方向へのクラブヘッドが上昇中に
ボールに当たることです。
イラストで上部に表わされたヘッドの軌道ですよね。
ゴルフスイングの基本は下の軌道でボールに直接
コンタクトすることです。
【ダフリの傾向】
先ず、普段の練習時の「ショットの意識」に
問題があると考えます。 「ダフル」傾向としては・・
■ ドライバーとパット以外のショットやアプローチでは
必ず「上から下への軌道中にボールに直接コンタクト
しよう!」という意識が薄いのではないか?と感じます。
■ 頭で描いているゴルフのイメージがアイアンの場合、
クラブフェースのスイートスポットでインパクトして
スイング軌道の最下点がボールの真下にあるのでは
ないでしょうか。(イラストAの軌道)
芝の上では、ただでさえ「ダフリ」やすい状況であるので
上側のイメージではほとんどがダフって当然なんですね。
■ 普段の練習で、いつもスタンスの中心よりボールを
右に置いてショットしているのではないでしょうか?
■ ドライバーとパター以外のクラブのショットは、
ボールを体のセンターより右に置いてショット練習を
しないことが基本にあります。(特殊なショット以外)
■ ダフルからといって、ボールをいつもより右に置く。
またダフったからといって、更にボールを右側に置いて
ショットする。
これでは悪循環で、スイング軌道の最下点が
右へ右へ気付かない間に移動してしまうんですね。
【ダフリの対策】
● プロのティーショットを観察すれば理解できると思いますが、
アイアンでもフェアウェイウッドでも、ティーアップ
しているにも関わらず、クラブのソールがボールより
ターゲット側の地面をこすっていきます。
これはプロだからではなくて、ゴルファーであれば
その全ての人がそういう感覚でショットするべきなんですね。
少し厚めに(フェースの上部でヒットしてしまった感じ)入ってますが
軌道の最下点はターゲット寄りのタイガーウッズのビデオ動画
⇒http://www.youtube.com/watch?v=yqsf4bEBF-Q
● ドライバーとパター以外のショットは、必ず
クラブヘッド軌道の最下点をボールよりターゲット側で
スイングすることが基本です。
● アイアンでいうとスイートスポットにインパクトする
意識ではなく、クラブフェースの下から2本目のスコアラインに
ボールの赤道をとらえて、インパクト以降でも更に下方向へ
ヘッドの軌道がとれることです。グリーンの位置イメージ
● このイメージを強く持って練習しておかないと、
本コース、実際のラウンドではダフって当然なんですね。
● コース、ラウンド、実際の芝上では少しでも噛んでしまうと、
すなわちボールとクラブフェースの間に土や砂、芝などか
挟まれば、全く飛ばなかったり飛びすぎたりして、
思った距離にボールを落とすことができません。
ルール上での大きなミスを犯した訳でもないのに、
その時点で少なく見積もっても1〜2打、罰をくらったのと
同じことになってしまうんですね。 OBを打ったようなものです。
● そう考えると、ダフリというゴルフスイングのミスは
OBを打つのと遜色がないことがよく理解でき、
「ダフリ」はGOLFを楽しむ上で、「想像以上に大きなミスショットだ!」
と気付けるはずなんです。
私が思うに、「ゴルフの考え方」や「GOLFに対するイメージ」、
「スイングやショットの意識」を変えることが先決だと思います。
その正しい考え方や意識を強く持って、鮮明に理解した上で
普段の練習が出来れば、ほとんど克服できたも同然だと思います。
スイングやショットのイメージを鮮明に正しく訂正して
練習に取り組んでくださいね。

ビジネスやゴルフでのご健闘、ご活躍を期待していますよ。


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