こんばんは。 ご意見をお聞かせください。
ドライバーで、低く長くインパクトをしたいのですが
うまく出来ません。
なにか、コツがないでしょうか?
Uの字の様に振ればいいのは解っているのですが、
このタイミングでここをこうすると再現しやすい
というのがあると、助かります。
※数年前の前に初めてクラブを握り、しばらく離れていて、
半年くらい前に道具を揃えて、やっと・・・
と言うレベルですが、スイングが固まりつつある中で、
ドライバーでは少しずつスライス・フックの
打ち方がわかりつつある状態です。
このまま固まる前に、低く長く打てるようになると
この先もっと球筋の制御ができるようになると
思うのですが、どうでしょうか?
使用ギアは、TM バーナードロー9.5°S(US仕様)
H/S 45程度(現在は、スイング改造中で42程度でしょうか?)
身長:162cm 体重:67Kg
スイングタイミングはゆっくりな方だと思います。
カウンセリング-1
1. ドライバーで行う前に短いアイアンで
その仕組みを理解する事が先決でしょう。
2. それは・・
「下げきる」という言葉にその意味が隠されています。
3. 殆どのアベレージゴルファーのスイングでは
ボールにコンタクトした後、
直ぐにクラブヘッドの軌道が上昇しています。
4. このような動きでは
スピンの効いた球筋や、捕まった強い球が
いつまでも打てないのです。
5. また、ターフが取れるようなショットや
ダウンブローもある意味
「低く長くインパクト」する動きになります。
6. ではそれを実現するには?
両腕を伸ばす?
それでは打てないでしょう。
無理に低く、長く出そうとしてもスイングが
乱れるばかりです。
7. その仕組みを正しく理解する必要があります。
どう意識して、体をどう動かせばヘッドが
低く長く動くのかを把握する必要があります。
8. それはインパクト以降のリストの動きなんです。
リストコックが完全に最後の最後まで
開放できていないから、クラブヘッドは直ぐに
上昇してしまうんです。
9. 考えて見てください!
リストコックの動きがない腕でスイングすれば
インパクト以降は即、ヘッドが上昇して
当たり前だと思いませんか?
回転運動、円運動なのですから当たり前の事です。
10. ですから殆どのゴルファーはリストコックを
インパクトでアドレスの形に戻しているだけで
フォローでは直ぐに上方向にコックする動きに
なってしまっています。
11. リストコックを
「最後の最後まで開放しきっていない!」のです。
「開放しきる」とは?
アドレスの形に戻す!事ではないのです。
12. アドレスのグリップで右手の人指し指を曲げずに
伸ばしてみて下さい。 斜め下を指していますよね。
開放しきった状態では、この人指し指は真下!
そうです垂直に立つんです。(ここまで開放しきる意識です)
それはフォローで手が左ひざの上の手前に来た時です。
13. 12番の動きが出来ないと
低く、長くヘッドを出す事は出来ないのです。
この動きが出来ないまま、半数以上の人がゴルフから
去っていくのです。
このことが正しく理解できるか、出来ないか?でしょう。
ご健闘、ご活躍を期待しています。