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2010年03月05日

ゴルフスイングにおけるアドレスとトップ

【チェックポイント アドレス編】

ゴルフスイングのアドレスでのチェック項目を紹介しましょう。

遼正面2.jpg石川 遼プロ

■ 正面から見た場合、アイアンでは重心位置がほぼ中心です。
  ドライバーでは写真のように少し飛球の後方側にあります。

■ 次に肩ですが、右手が下前にグリップするため、
  左肩に対して右肩は少し下がり、後方から見ると
  両肩はターゲットより少し左を向いた形でスクエアです。

■ アイアンでは左腕とクラブシャフトがハンドファーストで
  ほぼ直線の形になるのに対し、ドライバーでは体に対して
  同じ手の位置でアドレスをしても、正面から見ると少し
  くの字に折れた形になるでしょう。

James-McLean.jpg2.jpg

■ アドレスを後方から見た場合、飛球線と逆方向の重心位置では
  ピンクの垂線からも分かるように、足の拇指丘とひざ頭そして
  脇が一直線に並ぶようにボール側、つま先側へ重心がくる様に
  構えます。(アマチュアはココがなかなかできない)

■ 背筋が真っ直ぐの状態で股関節から前傾し、ひざは軽く曲がる
  程度でいいんですね。
  曲げすぎるとお尻が下がり、お尻が吊り上がった形になりません。

■ 両腕の上腕、ひじから肩までの「腕の内側を胸に付け」ますが、
  グリップエンドは股間と10cm前後離れます。

【チェックポイント トップ編】

トップやフィニッシュはこうしないといけないといった部分ではなく
スイングの途中なので、あくまでもチェックする為のポイントと
捉えてください。

Tiger-正面トップ2.jpgタイガー・ウッズプロ

■ 正面からのトップでは、垂線からも分かるように
  頭と左肩は体の中心より飛球の後方に在ります。

■ 両肩が約90度捻転した時に理想の形では、左のひじが伸びます。
  しかし、無理に伸ばすことによって左腕が硬直するようでは
  理に適ったスイングができません。

  左腕が力むような場合は少し左ひじは曲がっても
  差し支えはないでしょう。力んでしまうよりはマシです。

■ 右足の内側からの垂線を見てみましょう。
  右ひざは飛球の後方へズレずに我慢します。
  
  更に右腰も飛球の後方へスエーせずに、右股関節が
  切り上がる様に捻転するんですね〜

■ 切り返しからは左ひざがアドレスの位置へ戻りはじめ、
  ピンクの矢印のように左腰がターゲット方向へ
  10〜15センチほど、体重移動により動き始めます。

  ですが顔の位置はターゲット方向へ平行移動せずに
  頭の天辺が少し真下へ動くように体の伸び上がりを抑えます。

James-McLean-後方.jpg

■ 後方からのトップでは、右肘が背中の方へ逃げずに
  真下を向き、前腕と上腕の間と上腕と体の間が
  直角に近い角度になるでしょう。

■ アドレスでの前傾を保ったままトップに至り、
  前傾キープで切り返して「左手のくるぶし」を
  ボールのある方向ではなく、真下へ下ろす意識を持ちます。
手のくるぶし.jpg

  そうすることによって、アウトサイドから上半身が
  ボールに覆いかぶさるようなスライスの原因になるスイングを
  防ぐことができます。

■ 更にその左手のくるぶしを体から離れないように
  左足の内太ももへめがけて下ろすようにダウンスイングすると
  インサイドからクラブが下りてタメからのリリース(開放)が
  効率よく行われ易くなります。

どうでしたか?

心当たりのある部分や「ハッ」と気付くところが
在ったのではないでしょうか。

参考にして、スイング作りに是非お役立てください♪ 手(パー)わーい(嬉しい顔)

「ゴルフにおけるパワーとスピード」はこちら↓本
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/archive/214

「スイングのコツ・ヒント」が
もっと知りたい方はこちら↓虹
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2010年01月02日

やっぱりゴルフの基礎と基本は大事?

【アマチュアゴルファーの悩み】

□ ドライバーが飛ばない

□ ボールにうまく当たらない

□ ドライバーがどうしても曲がる

□ ボールが思うように飛んでいかない

□ ダフリ・トップ・ザックリ・ホームランが、よく出てしまう

□ アイアンに正確性がない(アイアンショットが乱れる)

□ ”引っかけ”(チーピン・フック)に悩んでいる

□ アプローチ・パットがへた

□ 球がスライスして真っ直ぐ飛ばない

□ スライスが掛かるように、球をコスッてしまう

□ 球がいつも低く、上がらない

□ ボールが左右にばらつく

□ トップやフィニッシュが上手くできない

□ いつもテンプラぎみで、低く抑えられない

□ 肩がしっかり回らない

□ バンカーからボールが出ない


【悩みに対する希望と目標】

■ ドライバーで曲がらずに、飛ばせるようになりたい

■ ボールに上手く当たって、よく飛ぶスイングを身につけたい

■ ダフリ・トップ・ザックリ・ホームランを解消したい

■ もう少し正確なアイアンショットを打ちたい

■ スライスが多いので、曲がらずに真っ直ぐ飛ばせるようになりたい

■ アプローチが上手くなりたい

■ もっと球が上がる方法、低い球筋の打ち方を教えてほしい

■ 肩がしっかり回り、トップとフィニッシュを良くして
  綺麗なスイングになりたい

■ 簡単にバンカーから出せる方法が知りたい


【最適のGolf上達法とは?】

● スイングをビデオ(動画)や写真に撮って、現在の良し悪しの部分を
  理解して、早く改善できる方法を探します。

● 今のスイングの状態が分かると、改善策が浮かんできます。

● 症状を把握した上で最短で改善できる方法を選択します。

● 楽しく上達できる練習方法やドリルが分かることでしょう。

● 自分ではどうにもならないと思っていたスイングも
  基礎や基本が理解できると、いとも簡単に改善できる
  ことだってあります。


【ゴルフの基礎や基本を理解する】

☆ ハーフスイングまでの振り巾では、手の位置はほぼ
  両肩の中心から左右へズレないことを理解します。

☆ それには「縦理論」をしっかり把握することでしょう。

  スイングの始動の直後から、両腕の力に頼ってクラブを
  上げてしまうと、実現できないことも理解します。

☆ 力みのない素振りや、ハーフスイングまでの振り巾に
  ショットの基礎・基本のヒントが一杯隠れています。

正面ハーフ左右.jpg

☆ リストコックの方向や大きさ、更にそのリズムやタイミングで
  スイングが大きく変化してしまうことも理解しましょう。

☆ 前腕(肘から手首までの腕)が力まずに、
  上腕(肘から肩までの腕)を背骨方向へ軽く引き付けて
  スイングできると、ショットが安定し易いです。

☆ アドレス⇒バックスイング⇒切り返し⇒トップ
  ダウンスイング⇒インパクト⇒フォロー
  この間で前後左右・上下の方向へ顔の位置が大きく移動
  しないスイングを目指します。

☆ アドレス⇒バックスイング⇒切り返し⇒トップでは
  顔の位置が飛球の後方へは約5cm以内の移動にとどめる意識。

☆ トップダウンスイング⇒インパクト⇒フォローでは
  頭の天辺が真下の方向へ約10cm以内の動きに抑える。

☆ ゴルフスイングの動きは腰の捻転からのリリース(開放)
  主であって、その動きにつられて両肩と両腕が振られる
  イメージが好結果を生みます。

☆ バックスイングで右ひざの飛球後方への移動と
  トップからフォローの間では、左ひざのターゲット方向へ
  移動をしないで胴体を捻転⇒リリースします。

☆ 「上げきる」と「下げきる」動作によって、
  両腕やクラブフェースをローリング(返す)させなくても、
  ボールを強くとらえて捕まえる動きが出来るようになります。

☆ ダウンブローとは高度なテクニックではなく、非力な
  ゴルファーであっても、ショットの基本動作なので
  最初に覚えて欲しい打ち方です。

ほんの一部ですが、こういった基礎や基本を知ることが
ゴルフ上達への最短ルート(近道)です。

しっかりと詳細に把握して練習に取り組みましょう。ゴルフ

そうすれば、今年のあなたのGolfは飛躍的にアップすることでしょう。虹

春が楽しみになりますよ!手(パー)わーい(嬉しい顔)

「バックスイングは”手の位置”がポイント」はこちら↓手(チョキ)
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2009年12月26日

遠心力を有効に使う

ゴルフスイングに於いて遠心力とは何なのか?

「スイングの遠心力」を探ってみましょう。


【体が回転(捻転からの開放)する中心(軸)】

スイングをする上で中心や軸とはどこにあるのでしょう。

■ ボールをヒットする時、スイングした時の胴体の中心、
  胴体が回転(捻転からの開放)する軸は「背骨」辺りです。

回転軸小.jpg

もし両腕を両肩に対してその位置関係を保ったまま、まったく
移動させなかったら、左のイラストのような回転になります。

両腕を横方向へ動かさずに、縦である上方向へ動かすと
右のイラストのようなトップになります。

■ アドレスからトップへ向かうバックスイングでは
  「右足の土踏まずから首へ引いた直線」
  これをバックスイングでの1軸です。


トップとフォローの軸.JPG
ブルーのラインが背骨、ピンクが1軸、オレンジが2軸
白ラインがアドレスの中心です。

この女性は飛距離を稼ぐ為にバックスイングで飛球の後方へ
頭が平行移動していますが、安定させるにはもう少し
抑えたほうがいいでしょう。

■ 切り返し、トップからフォローまでの間では、
  「左土踏まずから首へ引いた直線」
  これをダウンからフォローまでの2軸です。


【スイングの遠心力】

回転軸を中心として外方向へクラブ(全体)やヘッドが
離れていこうとする、人から言えば”引っ張られる
強い力が遠心力です。

切り返しからフォローの間では、この遠心力が最大になりますよね。

このときに「大事な体の一部」を胴体に引き付けることを
怠ったらどうなるでしょう?

アドレスが左で右が遠心力が働いているインパクトです。

アドレスと遠心力.JPG


イラストを見るとスグに理解が出来ると思いますが、
「大事な体の一部」というのは2箇所あります。

そうです、先ずひとつ目に・・

● 両腕の上腕、つまりひじから肩までの腕です。

2つめに・・

● 下腕(ひじから手首までの腕)とクラブシャフトの間に
  作られた角度です。

この2箇所の意味をしっかりと理解しておかないと、
ダフってしまったり、イラストのように遠心力によって
クラブヘッドはボールの上を空を切って空振りするでしょう。

仮に空振りしなかったとしても、ドライバーであればクラブヘッド、
フェイス(フェース)の下の手前にボールをヒットしてしまいます。

つまりスイートスポットより下で、尚且つヒール寄りに当たるんです。

クラブを速く振れば振るほど遠心力は強く働いて、

⇒ 上腕を胴体から離そうと働きます。

更に・・

⇒ 下腕とシャフト間に作られた角度が無くなり、
  180度に近づこうとします。

それを意識して抑制しないと、手は体から離れ
イラストのグリーンで示されるように、手と胴体までの間隔が
思った以上に広くなってしまうんです。

意識して抑制しないと、その形になって当然といえば
当然の結果なんですね。

だって遠心力が働いているんですから・・・

★ アドレスでは左の下腕とシャフトの間にイラストのように
  約144度という角度がついています。

● これがバックスイングからトップで一旦、90度近くになりますが、
  インパクトでは元(約144度という角度)に戻らないと
  いけないんですね。

  伸びすぎて180度にならないように気を付けますが、
  フォローでは180度まで開放します。

そして遠心力によって・・

★ インパクトでは上腕(ピンク)が胴体から離れようとするので

● 両腕の上腕を背骨の方向へ引き付ける必要がある!

ということです。

どうですか?  今までこのことをしっかりと意識して
スイングやドライバーショットをしていましたか?

このことを鮮明に理解していないにも関わらず、ちゃんとボールに
当たっていたなら、無理にボールの位置に合わしているので、
スイングとしてはおかしな部分がきっとあるはずなんです。

本来ならこの2点の意識がしっかりできて、
はじめてボールに正確にヒットできるんですよ〜

意識しないでヒットできていたら、してはいけない動きを
きっと、・・・していると思います。あせあせ(飛び散る汗)

怖いですね〜 基礎・基本から再確認しておきましょう。手(パー)わーい(嬉しい顔)


これは「両脇の締まり」と密接に関係しています。虹

「肝心の両脇が締まるスイングとは?」はこちら↓ひらめき
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2009年12月24日

”手打ち”の改善方法

よく言われる「手打ち」の原因で一番多く見られるのは・・・

スイングの始動からトップへ至る間で、
手が動く範囲に対して「両肩の回転(捻転)が浅い時」です。

つまり、両腕の力に頼ってクラブを振り上げるために、
両肩と腰がしっかりと回っていないということです。

今まで何度も見ている下のイラストの形ですよね。

ハーフスイング上.JPG

トップへ行く手前(ハーフスイングのトップ)の
段階ですでに両肩の中心から右側、つまり飛球線の
後方側へ手の位置がズレてしまうスイングです。

ちあきハーフウェイバック.jpg

ハーフウェイバック2.jpg


【捻転を理解する】

捻転とは手の位置を体から左右へ”ズラす”ことではなく、
枝である手や腕に対して、幹である身体の胴体をネジル動きです。

それには第一に・・

● 胴体の重さや動きを、ヒザを移動させずにしっかりと支えながら
  足の裏や足首でサポートする(受け止める)ことです。

  テークバックからバックスイングでは特に右ひざが
  飛球の後方へ平行移動したり、アドレスで少し曲がっていた
  右ひざが伸びきって、背中方向へ移動しないように気をつけます。

第二に・・

● 両肩より先に右の股関節が背中方向へ入っていくように
  腰を捻転(回転)させます。

第二の腰の動きつられて第三では・・

● 左肩が右へ、そして同時に右肩が背骨の方向へ
  捻転(回転)するのが自然ですので、腰を動かすことなく、
  両肩をしっかり回すことはできないのです。。

☆ スイング始動では手の位置を飛球の後方へ動かす意識では
  右股関節には入っていきません。

  両肩に対して手の位置関係を変えることなく、
  右股関節が入りながら両肩が捻転していくのです。

先ずはクラブを持たずにこの動きを何度も、何度も行って
身体(胴体)の動き、腰や両肩の正しい動きを習得すことから
始めてみましょう。

これはビギナーのだけの事ではなく、基本中の基本ですので、
アベレージゴルファーやたとえ中級者であっても、
しっかりと再確認しておきましょう。

★ 右ヒザを移動させないように⇒右股関節を入れながら
  ⇒両肩を捻転(回転)させるように・・
  スイング始動からバックスイングへとクラブを上げていくんですね。

手や腕でクラブをスイング軌道の方向へ振り上げるのではない!
という事をしっかりと把握しておきましょう。

注意:スイング軌道の方向へ手や腕でクラブを上げていくと
   同時に両肩が少しは回りますので、手が体の中心から
   ズレるだけでなく、バックスイングが低くなってしまうんです。

その低く動かし始めた手の動きを修正しながらクラブを高く上げることで

◆ 「オーバースイング」になったり

◆ 右肘が背中方向へ引けて「フライングエルボ」になったり

◆ トップではシャフトがターゲットの右をむくような
  「シャフトクロス」の状態に陥ってしまうんですね。

スイングのスタートが悪ければ、意識していなくても
こうなって当たり前といえば、当たり前なんですね。

今年中には鏡の前で行ったり、ビデオや動画などでチェックして、
来年までに治しておくようにすれば、来期の春には
間に合って、楽しいGolfでエンジョイできますよ。手(パー)わーい(嬉しい顔)

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2009年11月16日

ゴルフの「手打ち」を治す、スイングを改善する

ゴルフのレッスンやアドバイスで
「○○さん、手打ちになっていますよ!」と
よく耳にしますよね。

つまり、からだ全体を使って効率の良いスイングが
できずに、主に手や腕だけでボールを打ってしまった場合をいいます。

これはアマチュアゴルファーに限ったことではなく、
程度の違いはありますが、上級者やツアープロであっても
それに近い動作になることもあるんです。

【ゴルフの手打ちとは?】

では、ボールを打っていて「手打ち」になった時は、
スイングがどうなったときを言うのでしょう?

野球で説明してみるとこんな感じです。

■ ピッチャーが1塁に牽制(けんせい)するときの構え
  を想像してください。

■ 右利きのピッチャーなら、3塁側を向いて足を揃えて
  直立した状態になりますよね。(セットポジション)

■ そこからボールを投げるときに本来であれば、
  重心を右に移し、左足を上げながら完全に体重を
  移行して、案山子(かかし)のような右一本足になります。

■ それと同時に、ボールを持つ右手を下げながら
  飛球の反対方向へ手を動かしますよね。

ゴルフで言えば、
スイング始動⇒テークバック⇒バックスイングの部分です。

ピッチャーのモーションに戻しますが、その体全体の動きを
しないで、顔の飛球線の後方へ右手(ボール)をもっていって、
そこからボールを投げてみてください。

つまり、体重の移動や左足を上げる動きをしないで投げる!
ということです。

確かにボールはキャッチャーまで届くと思いますが、
体全体のパワーが効率良く球に伝わらないはずです。

ヘナチョコの”ふんわり”とか”やんわり”した球筋になって、
キャッチャーミットに”ズバッ”と決まる剛速球には
まずならないですよね。

ゴルフで言えばいくら、インパクトの手前からフォローでボールを
遠くへ運ぶ動きが出来たとしても・・・駄目なんですね。

これがいわゆる「手投げ」であり「手打ち」とほぼ同じなんです。

「手投げ」って言葉あったかな〜??

【手打ちのスイングを分析】


分析してみると「手打ち」は・・

◆ ボールをインパクトするまでの体の動きを言います。

◆ バックスイングで腕や手の動きに対して、
  「両肩が小さい動き」にしか、ならなかった状態を言います。

◆ 同様で、手や腕に対して「腰が小さい動き」の時を言います。

◆ バックスイングでは両腕に対して”腰や肩の動き”が
  小さくなってしまった時や遅れてしまった時です。

◆ トップから切り返しをしてダウンスイングでも、手や腕の動きに
  対して半身(特にヒザや腰)が先行できていない時です。
    
◆ 体重の移動が上手くできていない時です。

ただし、手が先行して動かない意識を考え過ぎると、
トップから切り返しのダウンスイングで手が遅れて、
両肩の回転(捻転からの開放)、肩の開きが
早くならないように注意も必要です。(振り遅れの状態

【初心者手打ちの仕組みと傾向】

特にビギナーがボールを打つと、
「手打ち」になってしまうのは何故なんでしょう?

● 第一に「手でクラブを振ろう」(振り回そう)としています。

● 視界に入っている「両腕とクラブとボール」だけの意識で
  球を打っているのではないでしょうか?

● からだ全体(つま先から首までの身体の胴体部分)のパワーを
  ボールに効率よく伝えようという意識が薄いのだと思います。

● 身体全体を動かそうとした時には、スイングの回転軸を
  前後、左右、上下の方向へ大きく揺らすショット
  なっています。(飛球線の前後への大きなスエーなど)

この「手打ち」を解消するには、ハーフスイングの練習
一番効果の上がる方法だと考えます。虹

その練習方法の注意点はこちら↓ゴルフ
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変身したあなたのGolfライフに期待しています。手(パー)わーい(嬉しい顔)

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2009年10月20日

ゴルフ雑誌の影響力

【読者の気持ち】

ゴルフが好きで、早く上手くなりたい!と思うあまり
様々なゴルフ雑誌を読み漁る方は少なくありません。

ただ、ココで考えておかなければいけない、大きな問題があります。

それは、ゴルフ雑誌・著書・書籍・レッスン本の中には
上達する上でスゴク大きな悪影響を与えるものが
存在するんだ。ということです。

読者の中には、
「間違ったことは、書かれていないからいいんじゃない?」
という方がいるようですが・・

その全てが間違っているとはいいませんが、
こんな事をもし、初心者ゴルファーが読んで、そのまま鵜呑みにして
勘違いしてしまうと、当分の間(1〜20年)
上達できなくなる恐れのある内容も、その中には含まれている
と私はいつも心配になります。

【読者の思いと判断】

例をあげて説明しましょう。

雑誌に書かれているひと駒の文章
⇒ ”キャビティアイアンなら払い打ちでも
  そこそこの距離が稼げるから・・・”

コレを読んだ熱心な男性で体育系のある初心者ゴルファーは
この言葉をどう解釈したかというと

「いくらダウンブローがいいといっても、所詮それは
プロだから出来るんであって、僕らのようなアマチュアは・・

そうだ、キャビティアイアンなら払い打ちでいいんだ〜」

と思い込んで、打球場で払い打ち(ダフリながら)で
バンバン飛ばします。
(彼は若かったのでドライバー270Y、7番アイアンで150Y)

そうすると、練習時ではそこそこ飛んでいても
ラウンドではダフッてばかりでスコアなんて
良くなるはずもありません。(いい時で105点)

雑誌を読み漁っている内に、マッスルバックのアイアンは
”カッコいいし、上級者に見えるし、よし買ってみよう!”

と考え、喜び勇んで早速購入、ハリキッて練習していたが
打球場でも7番以上はほとんど打てない状況だったんですね。

長い間練習で、払い打ちを体に覚え込ませていたからです。

「何でだろう、キャビティの時は打ちっ放しでもよく飛んだのに
きっとマッスルバックは別の打ち方があるんだろうな〜」と
勝手に考えて・・・

遂にはこんな質問をしています
マッスルバックの打ち方を教えてください!”と・・・

【ゴルフはメカニズムから】

彼はここへ来るまで、15年間もそんなゴルフで
長い時間と膨大なお金を無駄に費やしていたんですね。

ではここで、雑誌を読んで勝手な解釈(雑誌の書き方に問題)
をし、それを元に判断してとった行動とは!

ゴルフに関して言えば、最悪の無限ループに陥ってしまう
危険な情事”?を整理してみましょう。(上達の遠回り)

■ ダウンブローは難しいので、キャビティアイアンなら
  払い打ちでいいと思ってしまった。

■ いつも練習では”払い打ち”イメージのスイングで
  体にその打ち方を覚え込ませてしまった。

■ ラウンドしても一向にスコアは良くならないし、楽しくないので
  ゴルフに変化をつけようとブレードアイアンを手に入れた。

■ 練習しても打てないので、キャビティとブレードアイアンは
  打ち方が違うんだろうな〜と勝手に想像し、質問してみた。

まずその質問からお答えしましょう。

● ゴルフの10〜220ヤード辺りのショットでは、
  ”ダウンブロー”が基本です。

● ”ダウンブロー”を難しいショットでプロ用と考えるのではなく、
  どのレベルのゴルファーであっても、ショットの基本なんです。
 (パターとドライバーはスイング軌道の最下点がボールの後ろ側)

● どのタイプのクラブであっても、基礎・基本は変わりません。
  キャビティでもブレードでも基本のスイングは同じです。

● どんなショットであっても”払い打つ”というイメージは
  よくないので、芝上でクラブのソールを”滑らせる”という
  意識に変えましょう。

● キャビティとブレードアイアンでは大きな違いがあります。

  クラブの総重量、ヘッドのスイートスポットの広さ、
  ヘッドの重心位置、バランス、シャフトの重量、硬度、トルク、調子、
  ロフト角など、どれをとっても全てにおいて違うので、
  クラブの振り易さが大きく異なります。

だからマッスルバックのアイアンが打てなかったのであって、
打ち方を変えないと打てない!というものではないんですね。

”払い打ち”のスイングが体にしみついていたので、
打てていたように思っても、キャビティアイアンの時でも
実際には正しいスイングで打てていなかったのです。

”ダウンブロー”とはボールを上から打ち込むことではないんです。
スイング軌道の最下点がボールよりもターゲット側にある
だけんなんです。

「ダウンブロー」=「ターフが飛ぶショット」でもないんです。

結果としてターフが飛ぶ時もありますが、基本の考え方は
楕円に近いヘッド軌道の最下点の位置を、
どこに置くかを考えてショットすることが大切なんです。

クラブヘッドのロフト角を立てて(垂直方向へ近づけるようにして)
ボールを地面に押さえ込むようにボールを上から叩くイメージ
では”ダウンブローはまず打てません

このことを彼が最初に知っていれば・・・
こんな悲惨なことにはならなかったでしょう。

そうです、無駄な(凄く遠回りの)15年を送ることはなかったのです。

前回の記事でも書いたように、
スイング解析の先生はこう言っていました。

思っていても実際に出来ないのは、スイングに対する考え方が
正しくできていないからで、思うように体が動かないのではない
と・・・

もっと、もっと詳細に至るまで、ゴルフスイングの基礎・基本を
把握する必要があるのではないでしょうか?虹

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2009年10月06日

正しいリストコックの動きとは?

ゴルフスイングは初めてクラブを握った時と比べて
すればするほど、やればやるほどその難しさがヒシヒシと
伝わってきて、どうして上手く打てないんだろう・・・

と思ったことが何度かあると思います。

殆どのスポーツは、練習すればするほど上達して腕が上がり、
だんだんと楽しくなってくるものですよね。

しかし、ゴルフの場合は他とは違い、上手くいかないな〜〜
と感じませんか?

それは何故でしょう。
なぜそうなるのでしょう?

球を打って、穴に入れるだけなのに・・・

そこで、なにがそんなに上達を妨げているのか、
上手くなって、また下手になってしまう原因は何なのか?

ちょっと考えてみましょう。


【ゴルフというスポーツの特徴】

● 野球やテニスでボールをヒットする時やボールを投げる動作、
  体の動きとゴルフスイングはよく似ています。

  ですが、ヒットする時のボールの位置、
  そうです球の高さが違うので、道具(バットやクラブ)を
  振る方向が違ってきます。

● 野球やテニスでは、腕をこねたり、腕をローリングさせたり、
  バットやラケットを大きく開いて閉じる動きをしたとしても
  ボールを上手くとらえることが出来ます。

  しかし、それと同じ動きをした場合、ゴルフでは
  とんでもない球筋が出てしまうんですね。
  
  ボールをヒットする”芯”(スィートスポット)が
  道具の中心からズレている事が大きな要因です。

● 練習場の人口芝では、ボールの5センチ手前にクラブヘッドが
  入ったとしても、クラブヘッドのソール(底)が滑って
  200ヤード以上のビッグドライブを打つことができます。

  それが自然の芝の上では通用せずに、大きくダフってしまい
  1〜2メートルしか飛ばないチョロになってしまいます。

● 野球やテニスでは体が泳ぎながらであるとか、
  倒れ込みながらでもボールに上手く位置を合わせれば、
  球をとらえることができますが、ゴルフはそうはいきません。

  そうです、乱れ打ちができないんです。
  再現性が強く求められるスポーツなんですね。

● ドライバー(ロングドライブ)とパター以外のショットでは、
  浮力(ふりょく)、浮く力(パワー)をボールに与えて、
  空から地上に落ちたところでボールを止めることができると
  スコアを縮め、好スコアを出し易くなります。

  コースを安全に、ハザード(危険区域、コースの罠)を避け、
  更に、果敢に攻めることが出来るんですね。

こういったことが原因でゴルフが難しくなっていたんですね。

でも、それらをよく把握した上でゴルフをすれば、
遠回りをしたり、上手くなったり、下手になったりの
繰り返しを”避けて通る”ことが現実にできるんです。

最後にもうひとつ、自然の中でのプレーには
地面に芝が生えていますよね。

これをどう克服するかというと、クラブヘッドのフェースで
ボールに直接コンタクト”すればするほど「フライヤー」や
「ダフリ」、「ザックリ」や「チョロ」が防げるということです。

ここで、その事を詳しく書いた記事がありますので、
確認した上で、またこのページへ返ってきてください。
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/

こういった様々なことを加味した結果は・・
上から下へのスイング軌道中にインパクトを迎える
ということです。

そうするためには、腰や肩の横方向の回転(捻転からの開放)
や体の動きに対して、”両腕、ひじ、手首、クラブ”を
常に”縦に振る”ことです。

つかまった、強く、グングン伸びのある球を打つには、
ボールを包み込む”ようにとらえる必要があるという事です。

そのために、リストコック(手首)の動きは

さあ、発表です!

じゃんじゃじゃ〜〜ん・・・


・  ・  ・  ・


こうあるべきなんです。↓



どうですか?

思っていた通りだったでしょうか。


大したことじゃ、なかったですか?

でも、GOLFをするには・・すっごく大事なことですよ!

斜め45度に近い角度で「上げきり」そして「下げきる」
実はこれが正解だったんですね。

これらのひとつひとつを、じっくりと考え理解し、
しっかりと把握しておけば、遠回りなんてしませんよ!るんるん

万年・・・・  ともオサラバですよね。虹

ネットワークを広げ、確かな健闘、活躍を信じています。手(パー)わーい(嬉しい顔)


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posted by NAKABE at 14:55| 大阪 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | ゴルフの基礎・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

お便り PART2

1.ゴルフの結果を報告します。
先日、ある年寄りの九州大会に出場しました。

プレー中は仲部プロからアドバイスして頂いた
「上半身に力を入れない」、「肩と腰を回す」、「上げきる
動きをできるだけ守るように心掛けてプレイしました。

「下げきる」動きは身につけていないので、
「下げる」動きだけのスイングでした。
 
少し短めのコースではありましたが、
84という私にとってのベストスコアが出ました。

ご指導の賜物です。
(nakabeの指導ではなく、殆ど6Factor programのテキストを読まれただけです)

厚くお礼申し上げます。
(今年のベストスコアは91で、平均スコアは98.8です)
 
その大会で一緒に回った82歳で身長150センチ位、
体重45キロ位の小柄な方が、77のスコアで優勝されました。

その方のスイングは、「力まずに上げきる動きをしている」、
体のターンと腕の振りを同調させている」、

インパクト辺りで下げきる動きをしている」ように見え、
正確なショットを連発していました。

下げきる」スイングのすばらしさを実感させられました。
 
私は70台のスコアを出すのが夢ですので、
「下げきる」を身につけようと練習をしてみましたら

不十分なスイングにもかかわらず、
方向性と距離のばらつきが少ないことに感心しました。

その際に疑問に思ったことをお尋ねしますので、
よろしくご教示ください。
 
2.「下げきる」動きについての質問です

今までどおりのダウンスイングでは
「下げる」動きしかできないので、右ひじが右脇にくっついて
グリップが右ひざの上辺りにきた頃から

@ 左小指を内側(手のひら側)に巻き込むようにして
  ヘッドを振ってみたら、左ひざの真上辺り
  で下げきったような感じになりました。

A しばらくすると忘れるので、左小指側の3本指を
  内側に巻き込むようにして振ってみました。

B また忘れるので、Aに加えて右手人差し指の
  つけ根辺りでシャフトを押し下げるような動きを入れてみました。
  (このときは右前腕に少し力が入る感じがします)
 
質問1 @ABのどの動きを身につければよいのでしょうか?
     あるいは違う動きでしょうか?
 
質問2 上げきる動きをしない「ピッチ&ラン」や
     「ランニングアプローチ」にも下げきる動きを
     入れてみましたら、方向性はよいけれど
     距離感は練習が必要だと思いました。

こういうアプローチでは、「下げきる」ではなく
「下げる」動きが正しいのでしょうか?

以上よろしくご教示ください。


ありがとう御座います、とっても嬉しいお便りでした。mail to

ベストスコア84オメデトウございます。虹

私の返信文は、次回。  お楽しみに! 手(パー)わーい(嬉しい顔)


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posted by NAKABE at 02:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴルフの基礎・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

クラブによって変わることとは?


ご質問

アドレスについて・・
クラブが変わると何が変わるのでしょうか?


アドバイス

アドレスとボール位置】

クラブの長さに合わせて、スタンスの幅は変化します。
短いクラブなら、スタンスは狭くても安定して振れます。
基本的にそれほど大きなスイングをしないという理由もあります。

クラブが長くなるに従って、スイングで起きる遠心力も
大きくなりますから、スタンスを広くして土台を安定させる
必要があります。

より大きなスイングアークで大きく振るので、そうせざるおえません。

そしてクラブが短くなるに従って、ボール位置は
結果的に右側になるのですが、ここで注意が必要になります。

確かに右足の位置を基準にしたり、スタンス幅の中心を
基準と考えると、短いクラブほどボールが右に来るように
思えますよね。

ですが左足を基準とするなら、
ボールはいつも同じ場所といえるのです。

つまり、左カカトからボール1個分、スタンスの内側です。
ではイラストをご覧下さい。
ボールの位置.JPG

ベン・ホーガン”モダンゴルフ”

どのクラブでも、そのライン上にボールは来るのです。
ただ、クラブの長さに応じてドライバーなら右足から遠くなり、
ウェッジなら近くなるという違いが生まれるのです。

同じ左カカトの1個右の位置なのに、スタンス幅が変わると
”長いクラブでは左”と感じるし、”短くなると右になる”と
感じるだけなんですね。

スタンス幅が広ければ、ボール位置は”体の中心=自分の意識”
から比較的遠くなり「左」として感じられますし、スタンス幅が
狭ければボール位置は”体の中心”のほぼ真下に感じられますから
先ほどから比べれば「右」に置いたように感じられる訳です。

【スタンスの基準は左足】

ボールに対して左足の位置が決まり、そこからスタンス幅に
応じて右足の位置が決まる、という順です。

そこで忘れられがちなのが、ベン・ホーガンはモダンゴルフで
右足の置き場所について、クラブによって前後に少しずつ
ズレてくることも指摘しているのです。

”アドレスの向き”という意味では、常に目標に向かってスクエアです。

左足の位置と向きは、どのクラブでも同じ、ということを
考えれば、クラブによってスタンスの向きは変わってくる
ということになります。

”スタンスの向き”という意味では、短いクラブでは
右足は左足より前に置くのでオープン。

長いクラブでは左足より右足は少し引いて構えるので、
クローズということになります。

【ボールの位置とスイングプレーン】

少し違った視点からゴルフスイングを考えてみましょう。

クラブが短いと、ボールと体の間隔は近くなりますから、
スイングプレーンはアップライトになります。

クラブが短いのでヘッドの軌道が作る円は小さくなり
比較的急な角度でヘッドがボールに向かっていく事になります。

一方では、クラブが短いとスタンス幅が狭くなり、
”体の中心=軸”はボールのほぼ真上に来る、と
言いましたが、それはすなわち、急な角度でヘッドがボールに
向かっても、誤差なく打てるということになります。

上半身の前傾もボールに上からかぶさる感覚になりますが、
それに応じて右手のグリップも上から握ることになります。

これもまた、”上からボールを捕らえる”イメージの
アイアン〜ウェッジに合致するのです。

グリップも微妙に変わってくる!ということですね。

ご健闘、ご活躍を期待しています。手(パー)わーい(嬉しい顔)

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posted by NAKABE at 17:53| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ゴルフの基礎・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

岡本綾子プロの意見に同感!

レッスンプロに教わるのが上達の近道といわれます。
ですが、練習場に掲示してあるプロの写真を見ても
誰を選んでいいのか分からないのが正直なところ。

賢い先生の選び方はありませんか?
(HC30 歴20年の一般ゴルファー)

確かに大きな練習場へ行くと、所属するティーチングプロの
顔写真がズラリと並んでいて、よりどりみどりといった
感がありますね。

プロフィールが紹介されていても、名前と年齢や
A級、B級といった一般的なランクしか表示されていないので、
判断に迷うのも無理はありません。

日本プロゴルフ協会は1985年から、日本女子プロゴルフ協会でも
88年からティーチングプロの資格認定制度が
導入されていますから、一定のレベルに達していない
レッスンプロはいないはず。

そこはまず安心していいと思います。
但し、教え方にはそれぞれの流儀がありますし、
ゴルフに限らず、1対1で何かを教え、教わる場合には
双方の相性も重要な要素です。

これは実際に指導を受けてみないと分からないというのが
実状でしょう。

ただゴルフには、基本中の基本となるポイントがいくつかあります。
アドレスでは肩、腰、ひざ、つま先のラインを飛球線に
対して平行に構える。

グリップも最初はストロングでもウィークでもなく、
あくまでスクエアに握るといった「スクエアの基本」です。

あなたがビギナーならまず、こういった基礎を丁寧に、
辛抱強く教える先生を選ぶべきだと思います。

当然、教える側も生徒間の評判は気にしているでしょうし、
それなりの努力を払っています。

たいていのティーチングプロは練習場に所属していますから
そこでレッスンを受けている常連のお客さんや、
練習場のスタッフなどから、口コミで情報を集め、
先生達の評判を参考にするといいでしょう。

ゴルフでなにより大切なのは基本です。

ボールを打つことに慣れてくると、自分の体型や
スイングの特性に応じて、からだ各部の動きが基本から
外れてくる場合もありますが、上達していく過程で
スイング自体のバランスを崩してしまった時には
最初の基本に戻ることで動きを矯正することができます。

ところが、初めからこの基本ができていない場合は、
基本の形に戻しようがなくて、スランプから抜け出せないことに
なりかねないからです。

まずはプロに習い、基本の形を作ることが上達の近道だと
いうことは、そういう事態を想定してのことなのです。

他のスポーツでも同じ事が言えるとは思いますが、
私はゴルフはその部分が特に強いと思うんです。

基準、基礎、基本、縦理論、上げきる、下げきるを
是非学んでみてくださいネ。手(パー)わーい(嬉しい顔)

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参考映像


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