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2010年02月18日

リストコックは意識をしないで行うのが理想

【リストコック】

どのスポーツでも両腕を使う球技であれば、
手首の動きが重要になると思います。

卓球、バスケット、野球、テニスなど・・・

ゴルフスイングであればコックとアンコック。
「右手首の曲げ伸ばし」のような動きですね。

そうです右利きのスイングでは右肩の少し外側の方向へ
右手首を曲げる動きで、左手首は角度がほとんど変わらずに
半時計方向に内転するような動きになります。

では、その手首が曲がる向きや大きさを意識して行う事が
果たしていい結果を生むのでしょうか?


【意識の良し悪し】

結論から言うと、グリップとアドレスが正しく構えれて、
尚且つスイング軌道が上手くいけば、リストコックは
「意識しなくても良い動作」なんですね。

グリップ圧、つまりクラブが飛んでいかない程度に
軽く握れると、もちろん手首も柔らかく使えますよね。

そうすることによってクラブが動きたい方向へ振られて、
スイング中でリストコックも自然に行われます。

自然というのはスイングに合った正しい方向へクラブが動き、
同時に手首も正しい方向にコックがされて、理想の方向へ
アンコック、つまり手首が開放されるということなんです。

そのスイングに合ったリズムやテンポで動作ができると、
リストコックも自然に適切な大きさでコックされます。

もし両腕やグリップ圧(握り強さ)に必要以上の力みがあれば、
すでにバックスイングの時点でアウトになります。

いいタイミングでリストコックが行われないために、
右肘が曲がらず背中のほうへ引けてしまったり、
トップでもコックが十分に行われないでしょう。

そうなるとダウンスイングでも、タメの動作が上手くできない!
といった状態に陥ってしまいます。

ではどうすれば理想に近づくことができるのでしょう?


【やはり基礎・基本が大事♪】

● もう一度グリップ、クラブが正しく握れているか?

● 股関節が上手く使える正しいアドレスができているのか?

● 上半身(肩・腕・ひじ・手首・グリップ)が脱力して
  構えることができているか?

● クラブの軌道を再確認して、正しいスイングプレーンで
  振れているか?

● ハーフスイングの振り幅の範囲では、手の位置が
  両肩の中心から左右にズレてはいないか?

などをチェックして、自分のフォームに合ったリズムとテンポで
スイングができれば・・・

「リストコックは意識しなくても正しく行われる」
ということをしっかりと鮮明に理解しておきましょう。

大きくリストコックし、しっかりとタメの動作ができれば
捕まった強い球が出て、飛距離が大幅にアップできます。

その為には最低限、「手首を柔らかく、しなやかに使う」
構えが必要だな〜・・・ と思いませんか?

握り強さ、手首の脱力は思った以上に大切なんですね〜♪ 手(パー)わーい(嬉しい顔)

「ゴルフスイングのクラブを振る方向とは?」はこちら↓映画
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ビデオ(動画)付きブログ

「スイングのコツ・ヒント」が
もっと知りたい方はこちら↓虹
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2010年02月11日

スプリットハンドの魅力

アプローチショットの正しい体の動きを覚えるために
効果的なドリルは右手と左手を離して握る「スプリットハンド」です。

両手を離してグリップすることで手首の使い過ぎを抑えられ、
「手打ち」のような動きではなく、腕の振りよりも
体の回転でボールを捕らえ易くなります。


【スプリットハンドの効能】

スプリットハンドのドリルには様々な効果があります。

例えば・・

● リリースポイント、つまり蓄えたエネルギーを開放する
  位置やタイミングが安定しない人

● 正しいスイングプレーン(軌道)から大きく外れる人

● 体の動きに対してクラブが「振り遅れ」の状態になり易い人

● フェースローテーションが多すぎる人
  又は上手くローテーションできない人

● スライス又はフックがよく出る人

● ダウンでクラブ(シャフト)が寝て下り易い人

● 体の横回転と両腕の縦の動きが同調できない人

● スイング中のリスト(手首)の余計な動きを抑えて・・
  つまり自然な腕のローテーション(入れ替わり)が出来ない人


どうでしょう♪  心当たりはありませんか?

これらの症状のある人は是非行って欲しい練習方法です。

方向性だけでなく「ダフリやトップ」の矯正にも効果があります。

こんなにいいことずくめのドリルはなかなか見つかりませんよ。


【スプリットハンド・ドリルの注意点】

ショットは好調なのにグリーン周りの寄せが今イチ上手くいかな〜い。

そんな方でもやさしく簡単にできる
スコアアップに不可欠なアプローチの上達ドリルです。

この冬、小技を磨いて是非、ライバルに差をつけて下さいネ♪

アプローチの失敗は、その多くが「ダフりトップ」です。
これは、クラブと体の動きが上手く同調していないことが原因です。

番手なりの飛距離が求められるドライバーやアイアンでは、
インパクトの前後でリストコックを開放します。

そのリリースを使って飛距離を出すんですね。

しかし、飛距離よりも左右と前後のコントロールが求められる
アプローチでは手首を使わずに、より両腕と体が一体化した
スイングが求められますよね。

アプローチショットの体の動きを覚えるために効果的なのが
右手と左手を離して握る「スプリットハンド」のドリルです。

両手を離して握ることで手首の使い過ぎを抑えられ、
腕の振りよりも体の回転でボールを捕らえ易くなります。

スプリットハンド.jpg

1. 練習場ではSWやAWを使用して低めにティーアップし、
  狭めのスタンスで構えます。
  ボールは両足の中央辺りにくるようにセットします。

2. アドレス時の右手首の角度を変えないように、
  左右対称のハーフスイングで「腕と体が一体」となって
  振る感覚を身に付けます。

3. アドレスの段階から多少左足に多めに体重をかけ、
  左右に体をゆすらずに、体の回転を使って
  しっかりスイングすれば手首や両腕の無駄な動きが抑えられて、
  「ダフりやトップ」のミスは激減します。

ゴルフを始めたばかりのビギナーの方はもちろん、
キャリアはあってもなかなか上手くならないという方にも
非常に効果的なドリルですので、しっかり練習しておきましょう。

一般的にビギナーや思ったように上達しない方の多くは、
インパクトで「手おくれ」または「ヘッド遅れ」の状態で
ボールを打っている傾向があります。

ダウンスウィングで一番最後に下りてくるクラブヘッド
ボールに合わせに行こうと上半身が突っ込み、
インパクトではアドレスの時よりも手(グリップ)が
先に通り過ぎてしまう、いわゆる「手抜けやヒジ抜け
になってしまうんですね

そうなると、力の無いスライスボールや
上手く当たったはずなのに左へ一直線に飛んでいく
のいずれかになってしまいます。

その最適な矯正法としてオススメしたかったのが
スプリットハンド打ち≫だったんです。いい気分(温泉)

打球場で是非お試しください♪手(パー)わーい(嬉しい顔)

「最速・最短☆ゴルフのレベルアップには、
この練習方法が最適!」はこちら↓本

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2010年02月02日

トップアマは 「力むくらいなら飛ばなくていい」と・・

【ゴルフスイングの力みについて考える】

記事タイトルの真意は何処にあるのでしょう?

「力むくらいなら飛ばなくていい」

私の見解はスコアに重きを置き、そこに執着するからだと考えます。

もちろんGolfは飛ばしにこだわるスポーツだと思いますが、
一般アマチュアはその「飛ばし」の部分に執着しすぎて、
スコアを崩しているとも言えるでしょう。

ようは
「力む度合いや力む部分」が大事なことではないでしょうか?

■ 仮に下半身で力んだ場合、リズムやバランスに影響を与えて
  大きくスイングを崩すことは少ないと考えられます。

問題は力むところ・・そう、上半身や両腕が力んでしまうと
ゴルフスイングの場合は厄介なことになってしまうんですね。

【力む場所を考える】

上半身で力んだ場合・・

◎ 肩回転による捻転(バックスイング)と
  そのリリース(開放)にロックが掛かって、
  スムースな両肩の回転運動ができなくなります。

◎ バックスイングでもダウンスイングでも軸が振れて
  ボールを遠くへ運ぶエネルギー、
  つまり円運動によるパワーが半減します。

◎ 軸ぶれもそうですが、糸やひもの様にクラブの動きを妨げない
  両腕の使いでないと、ボールに大きく作用する遠心力を妨げます。

特にトップの切り返しからフォローの間では、円運動の軸を
ぶらすことなく、クラブの動きを妨げない両腕の使い方が
できれば効率よくボールを飛ばすことができるでしょう。

そのためには・・

● 軽く胸を張って背筋とひざを伸ばした状態で
  左右の股関節から少しお尻を突き出すように
  上半身を前傾させて一旦、両肘をピンと伸ばします。

● アドレスで上腕(肘から肩までの腕)を
  軽く胸に引き寄せるように構えます。

● 先に伸ばした「ひじとひざ」の関節を”ふっ”と
  力を抜いて、その両方ともが少し曲がった状態を作ります。

● グリップ圧も一旦強めに握って、同じく”ふっ”と力を抜きます。

● 次に軽くワッグルしながら、両肩の回転をロックしていないか
  確認するように両肩をスイング方向へ軽く回転させます。

タイガーハーフ.jpg
タイガー・ウッズプロのハーフショット 全く力みが感じられませんよね

こうすれば上半身と両腕の力みが取れて
スムースにテークバックが出来ると思います。

後は両腕の力でクラブを振り上げるのではなく、
右ひざと右股関節に体重が移るようにバックスイングすれば、
無駄な力みを抑えてスムースなスイング始動ができるでしょう。

☆ バックスイングでは右股関節、切り返しからフォローでは
  左股関節が切り上がるように、両肩の回転を使って
  クラブを動かせれば見違えるようなショットが見れるでしょう。ゴルフ

お試しくださ〜い♪手(パー)わーい(嬉しい顔)

最後に打ちっ放しでドライバーばかりを打つのではなく、
3Wがちゃんと打てればドライバーも打てる、
5Wがきちっと当たれば3Wも打てるし、
6Iが上手く打てれば5Iも必ず打てるんだと考えれば
ドライバーを手にする数も減ってくるはず! なんですが・・・あせあせ(飛び散る汗)

どうでしょう?

「宮里藍プロも見直したハーフスイングとは」はこちら↓本
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/category_44/

「スイングのコツ・ヒント」が
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2010年01月29日

スイングはトップからフォローの間が大事

Golfのトップオブスイング・・・
アマチュアなら誰もが気にする部分ですよね。

でも、その部分だけを修正しようとしても
簡単にいかないところが難しい部分でもあります。

アドレスからトップへ行くあいだの動作から改善していく必要があります。

アドレスからトップへ行く動作で
頭(顔)がどう動くのが許容範囲なんでしょうか?

● まず上下や前後に移動するのはよくありません

● 但し、飛球線に平行の左右への動きに関しては右側、
  つまり飛球の後方へ3〜8cm程度であれば許容範囲内だと考えます

ではここでタイガー・ウッズ選手のスイングを見てみましょう。

woods_ironライン.jpg

【頭の位置】

ピンクで水平に引かれた直線を見てみましょう。
トップからインパクトの間で地面の方へ
少し沈み込んでいることが分かると思います。

a. ターゲット方向への体重移動と共に、
  右股関節の切り上げから左股関節の切り上げへと移る際に、
  右足⇒左足の蹴りによって体が伸び上がろうとします。

b. 首を右ひざの方向へグッと我慢することによって伸び上がろうとする
  体を押さえ込みながらボールをヒットしているんですね。

c. 次に飛球線の方向ですが、アドレスからトップの間で
  捻転によって鼻が飛球の後方へ約5〜6cm移動しています。

d. イエローの垂線からも分かるように、トップからインパクト
  更にフォローに至るまで鼻の位置はアドレスくらいに
  戻っているかもしれませんが、頭の位置としては
  殆んど移動していないですよね。

  これは体が捻転⇒リリース(開放)する間で軸を保って
  遠心力を最大限に利用して、溜めたエネルギーを分散させない
  つまり力を逃がさずに効率よくボールに伝える為なんですね。

【効率の良い体重移動】

人間は歩く時、そして体重移動をするときに
自然に行う動作は頭の位置を変えることです。

しかし、ゴルフのスイングではそれをしてしまうと上記に述べたような
「理に適ったクラブを振る動き」ができなくなってしまいます。

そこで、ひざや腰を使って体重移動をするということです。

woods_ironライン.jpg

● ベルトの辺りに水色の丸印が見えると思いますが、
  トップからインパクトの間で左ひざがアドレスの位置へと戻り始め
  左腰が約10cmターゲット方向へ移動しているのが
  見て分かると思います。

ココでの注意は意図的に大きく体重を移動するというよりも
バックスイングで右ひざと右股関節に蓄えられたエネルギーを
リリースすると、左足の蹴り上げと左股関節の切り上げのチェンジよって
自然に体重移動が行われるということなんですね。


【トップの手の位置】

最後に見てほしいのがトップでの手の位置です。

多くのビギナーは「ボールを飛ばしてやろう!」と思い
トップで手が頭の後ろ(背中側)まで行ってます。

● その行為は、私に言わせれば

 「無駄」

 「無理」

 「力が逃げる」

 「再現性が損なわれる」 ということに過ぎません。

トップでのタイガーの肩の向き(オレンジライン)が
90度以上回っているにも関わらず、
手の位置は右足より外側にあります。

アマチュアならトップで両肩が約90度回ったと仮定すると
トップの手の位置は左端のイエローの丸印辺りになるはずなんです。

ですから更に右足の外側でいいということなんですね。

逆に言うと両肩に対して手の位置が右側(背中側)へ
逃げてしまっているということになるんですね。

ココまでお話した「頭(顔)の位置」「効率の良い体重移動」
そして「トップの手の位置」にポイントを置いて練習を積めば
必ず、あなたのGOLFは変わります!

スイングの基本の動作を把握しておきましょう。手(グー)

これはあなたの秘密にしておきましょうね。ムード

さあ明日からも、ビジネスそしてGolfなど遊び事でも
頑張って、お互いにエンジョイしていきましょう。手(パー)わーい(嬉しい顔)

「ファイト〜、いっぱ〜〜つ」・・ リポビタンDでしたっけ?眠い(睡眠)

「ゴルフが効率よく上達できる方法とは」はこちら↓
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/category_9/

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2010年01月25日

ゴルフスイングの向き

では、レッスンUです。

第二章 クラブを振る為の大事な向き

腰と両肩の回転(捻転からの開放)と両足の蹴りが
ボールを目的地へ運ぶ為のメイン動作、主となる動きになります。

では、その両肩と腰の動作を除いた両腕とリストコックは
いったい、どの方向へクラブを振り上げ振り下ろすのでしょう。

● ゴルフスイングの上達を妨げない
  両腕と手首がクラブを振る大切なな向き

について、スイングを分解して解説します。
両肩と腰を動かさない状態でクラブを振った場合です。

a. クラブによって多少の角度は変わりますが、
  約45度の角度でリストコックを行い、
  同じ方向の逆方向へコックをリリース(解放)します。

b. 両腕を動かす向きもaと同じ方向です。

c. このときに垂直に縦の真上や真下、水平の真横方向への動き、
  そして両腕をローリング(回転)させる動きではない
  ということを頭で鮮明に把握しておきます。

d. こんなところまで? と感じるリストコックの
  リリース(開放)を再確認しておきます。
  (ダウンブローの必要動作)

e. 約10〜220ヤードのショットでは”ダウンブロー”が
  スイングの基本であることを鮮明に理解します。

f. ゴルフスイングとショットイメージの
  原則である3項目を再確認しておきます。

● 上半身(両肩、両腕、ひじ、手首、グリップ圧)が
  スイング中、脱力状態を保ってスイングします。

● Behind the ball ビハインド・ザ・ボール
  頭(顔)の位置はトップからフォローの間で
  ターゲット方向へ移動しない意識でスイングします。

● ヘッドがボールにインパクトする位置はスィートスポット(芯)ではなく、
  下から2番目のスコアラインにコンタクトし、
  インパクト以降もヘッドが上から下へ動く軌道をイメージします。


第三章 Golfスイングの基本動作
  
ここでは、”振り子の動作”を用いて
「素振りの基本動作」をドリルで体感します。

A. サンドウェッジでグリップエンドぎりぎりのところをグリップし、
  両肘の曲がりを最小限にしてハーフスイングで、
  上半身を脱力させて、振り子の運動(素振り)をします。

B. 地面より10 p上にボールがあるつもりで、手の位置が
  右腰から左腰までの動きで、トップとフィニッシュでは
  手の位置が両肩の中心にあり、リーディングエッジが
  ほぼ、背骨と同じ向きになるように行います。

C. このとき、手首を特に柔らかい状態に保ち、肩の回転だけで
  手首が最大限にコックされるように柔らかく使います。

このドリルはバックスイングで、手の動きに対して
肩の回転の遅れを矯正し、リストの柔軟な動きを体感するドリルです。


次に、7 番アイアンにクラブを持ち替えます。

a. アドレスで左足の前にヘッドをソールさせて、
  地面を軽く叩くイメージの素振りです。

b. 上半身が脱力したまま、ハーフスイングでフルにコックさせ、
  両肘は不自然にならない程度に伸ばして行います。

c. アドレスでソールした地面をめがけて、
  リストを解放させながら地面を“タン”と
  軽く叩くように一揆にフィニッシュまで振り抜きます。

この素振りはビハインド・ザ・ボールの感覚と、
ダウンブローの感覚を同時に養う為のメソッドです。

最後に、同じイメージで左足カカト内側の前方に球を置いて、
ハーフスイングで実際にショットしてみましょう。

どうですか?

良いイメージを頭にインプットできましたでしょうか。

お試し下さいネ手(パー)わーい(嬉しい顔)

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2010年01月20日

スイングチェックの順序

前置き

● 万人に合うスイングというものは存在しません。

● 最初から100%、その人(体型・骨格・筋肉の付き方など)に
  合うスイングを、すぐに見つけることはできません。

● 先ずは、ゴルフスイングの「基本の形や基本の動作」を覚えます。

  それには、「基準の形」や「理に適ったスイング」を
  解説していきますので、理想のスイングを鮮明に頭で
  知る必要があります。

● 理想の「スイングの基準」を元にして、そこから大きくかけ離れない、
  それぞれの体型や骨格に合ったスイングを探しながら、
  詳細に調整を行っていきます。
    

第一章 ボールを打つ前の大切な5つ準備

● クラブの接点である「グリップ」の心得

● 自分に合う「ルーティン」を確立する

● 良いイメージを持った「素振り」

● 正しいスイングの為の「アドレス」作り

● ワッグルから「スイング始動とテークバック」の意識

【グリップの心得】

a. オーバーラッピング・インターロッキング・
  ベースボールグリップから自分に合うグリップを選択する。

b. フックグリップ(ストロンググリップ)から
  スクエアグリップの間で自分に合う位置を探します。

  数十年前はクラブが進歩していなかった為、ウィーク気味で
  グリップして手首を返してローリングさせ、飛距離を
  稼いでいたが、近年はクラブの進歩で飛ぶクラブになったので、
  クラブを無理に”返して打つ”動作が不要になり、
  ウィーク気味のグリップをする必要がなくなったと言えます。

c. 左手はパームグリップとフィンガーグリップの中間程度で
  右手はリストのコックとリリース(開放)が
  し易くなるように、できるだけフィンガーで握ります。

d. 両手とも人差し指と親指の隙間が軽く締まるように意識しつつ、
  手の甲が反るようなイメージでグリップします。

e. グリップした両手を開いた時に手の平どうしが
  正しく向かい合うように心がけます。

f. 特にビギナーはアドレス時とインパクト時で
  腕とクラブシャフトの間の角度がほどけ(180度の直線に近づき)
  やすいので、クラブを立てて(90度に近い角度で)グリップします。


【ルーティンの確立とゆったりとした素振り】

a. ターゲットとボールを結んだ5〜6メートル後方から
  これからショットするコースの障害の位置と向きを確認し、
  高さや曲がり、そして打ち出そうとする球筋を
  見渡した景色に鮮明にイメージします。

b. グリップはこの時点でするか、アドレス時に行います。

c. イメージした球筋でゆったりした素振りを1〜2回行います。

d. 描いたイメージを持ったままアドレスに向かいます。

【アドレス作り】

a. 足を揃えた状態で背筋とひざを伸ばした状態でボールに向かい、
  股関節から体を前傾させてクラブヘッドをセットします。
  そしてボールから体までの間隔を合わせます。

b. ビギナーは体とボールの距離が近くなる傾向があるので、
  手が大きく前に出ない程度にしっかりと間隔を確認します。

c. 次に番手に合ったスタンス幅で左足、右足とセットします。
  この時、右足は飛球線に直角か、少し開いた程度が基準です。

d. 足(スタンス)、両ひざ、両目の向きをターゲットと
  平行になるようにスクエアに調整します。

e. 右利きの場合、右手は左手より”下前”にグリップするので、
  肩はほんの少しですが右肩が下がり、左肩は開きます。
  両肩の向きはターゲットに対し、微妙に左向きでスクエアです。

f. 両肘の内側は上を向き、右肘の張りを少し緩めて
  左ひじと右肘の内側がターゲットとほぼ平行になっているか
  を確認します。(ビギナーは右肘内がボール側へ寄りやすい)

g. 飛球線の後方から見たときに猫背にならないように、
  尻、背筋、頭のラインが一直線に並び、尻が背中側へ
  少し突き出して、腰を吊り上げるように構えます。

h. 両ヒザはピンと伸ばした状態から、
  スッと力を緩めた程度の曲がりでOKです。

i. 最後に両肩、ひじ、手首、グリップ圧を脱力させて、
  グリップを体に少し引き寄せる(上腕を引き付ける)気持ちで、
  軽く両脇を締めてセットアップを完了します。

【スイング始動とテークバックの意識】

a. ボールの約10cm上で、軽くワッグルを1〜5回行う中で
  ”シックリ”きた瞬間を狙ってクラブヘッドを
  ボールのすぐ後ろにセットします。

b. ヘッドをセットした瞬間より、0.5〜2秒程度の
  短い数秒の間で、スイングを始動します。

c. ヘッドが先であるとか、手を先にというよりも
  ヘッドと手と両肩の位置関係を変えない意識を持って
  右股関節の入りと両肩の回転(捻転)でスタートさせます。

d. アドレスから手が右ひざの真上に来る辺りまでは
  cの意識で慌てずにゆったりと行います。

e. dの位置以降は、右ひざと右腰が飛球線の後方へ
  平行移動させない意識とリストコックがスムースに行われる
  イメージです。

f. 右肘が地面を向いた状態を保ちつつ、両肩の回転(捻転)
  を主に体を回すイメージでバックスイングに入ります。

次回は「第二章 クラブを振る為の大事な向き」を
解説しましょう。手(パー)わーい(嬉しい顔)

「距離に応じてボール位置を決める」はこちら↓本
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2010年01月14日

ジム・ハーディーのゴルフ理論

2010年、新年そうそうバタバタしていて更新できませんでした。

ご迷惑をおかけしてすみませんあせあせ(飛び散る汗)

それでは、ジム・ハーディー氏のゴルフ理論を紹介しましょう。
興味深いお話しですよ。

"The Plane Truth for Golfers"という
スイング理論があります。(著書より抜粋)

彼「ジム・ハーディー」の理論である
One Plane SwingとTwo Plane Swing」は
アメリカではちょっとしたブームになっているそうです。

彼は15歳でゴルフをはじめ
大学時代はオールアメリカンに選ばれ、
その後もPGAツアー選手として数年間活躍をしました。

プレーヤー時代には何人ものインストラクターのもとに
足を運び指導を受けたそうです。

「ゴルフスイングの目的とは、正しく再現性のある
インパクトポジションを作るための動作で、
スイング中両腕は上下運動をし、体は左右にターンする。

すなわち、両腕と体はふたつの異なったプレーン上に存在する。
しかしベン・ホーガンだけはふたつの要素を
ひとつのスイングプレーンに重ねてクラブを振っている。

どちらのスイングがいいか悪いかではなく、
ゴルフにはふたつの異なったスイングの基本が存在する。

どちらを選ぶかは本人次第で両方ともツアーで通用しているし、
十分機能的なスイングである。
大切なのはこの二つを混同しないことである」と言っています。

ダーツ、ボーリング、クロケット、バスケットなどは
自分がターゲットと同じライン上に立ち競技するスポーツです。
ジムはこれらのスポーツをオンラインゲームと呼んでいます。

ゴルフ、野球のバッティング、アイスホッケー、円盤投げなどは
自分がターゲットのラインに対してサイド、横に構えて立ちます。
ジムはこれらのスポーツをサイドオンのスポーツと呼びます。

これらのスポーツのスイングでは、ターゲットラインからはずれた位置で
立ちスイングするので、必ず円運動をしなければならなくなります。

● 自分が飛行線に対して平行(サイド)に立っていること

● ボールが地面にあること

ゴルフスイングにおいてストレートラインは存在しない、
あるとすれば、10センチ程度のパッティングのストロークでしょうか。

ボールが腰の高さにあるなら、理想的なスイングは
野球のバッティング(水平運動)になるでしょう。

しかし、ゴルフスイングではボールが地面にあって、
そのボールに対して自分の肩と腕を動かすことになるので、
もうひとつの動きの「上下運動」が起こることになります。

この上下運動が大きく自分の体の回転方向に
腕が動く割合が少ないことをアップライトスイングと言い、
反対に、上下運動が小さく自分の体の回転方向に
腕が動く割合が大きければフラットスイングと言います。

以上の理由から、あらゆるゴルフスイングには
「円運動」"横回転に近い動き"と「上下運動」"縦の動き"
が必ず存在することになります。

素晴らしいショットを打つためには完璧なスイングをする必要も無く、
常にリピートできる自分オリジナルの、でも、あくまでも
スイングプレーン上の許容範囲内でクラブが動くスイングを作れば
楽しくゴルフができるそうです。

縦理論」と同様の考え方と言えるのではないでしょうか。

タイガー・ウッズプロのスロー動画
特に左ひざと左腰、そして両肩のスムースな動きに注目して
何度も確認しておきましょう。

トップからフォローの間で頭の位置がターゲット方向ではなく、
飛球の後方へ動くようにインパクトを迎えているのが分かるでしょう。




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posted by NAKABE at 15:08| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ゴルフスイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする